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女の中で男が一人  作者: 零位雫記
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05

やはりピレーヌとの戦いは苦戦を強いられた。ピレーヌだけでも手強い敵なのに、ピレーヌにメロメロの男(男の名前はマーテウス。クラスはファイター)も、想いの人を護るために戦いに加わり、こちらもかなり強力な敵だったのだ。


 我々は、マーテウスを先に撃退する方針を戦闘中にチャットで決めてそれを遂行した。


 残るはボスキャラのピレーヌだが、彼女は動きが機敏で、放つ魔法も強力。ぼくのアーロは、マーテウスとの戦いの最中、ピレーヌの放った魔法が直撃してしまい、その一撃でHPが半分になったほどだった。


 しかしなんとかピレーヌも倒すことはできた。が、そのピレーヌを倒す前に、日和見部隊でぼくのアーロだけはHPが0になっていて昏倒していたが・・・・・・。


 でも魔女イレーヌの依頼はクリアできた。ぼくたちはチャットで喜びの気持ちを分かち合った。


 そのあと、ゲームプレイ画面からストーリーモードに画面が切り替わり、結界の魔法の呪縛が解けたイレーヌが、ピレーヌの部屋に入ってきた。


 イレーヌは気絶している妹ピレーヌの額から魅惑のティアラを外すと、自分の額にそれをつけた。


 その後、イレーヌはマーテウスを復活させ、ティアラの効果で彼を魅了し、マーテウスはイレーヌにぞっこんとなった。


 次にイレーヌはピレーヌを復活させ、すぐさま彼女からマーテウスの記憶を消した。ちなみにぼくのアーロもこのときHPを全快させてもらって復活した。


 結果、計画はイレーヌの思い通り進んだのだ。


 日和見部隊は、イレーヌとマーテウスとともにイレーヌの住む塔に瞬間魔法で戻り、そこでぼくたちは、彼女から報酬の金貨やアイテムを受けたとった。


 そして、いよいよ経験値の分配画面だ。


 ぼくのキャラアーロの拡大された全身が画面左半分に映し出され、画面右上にあるアーロの経験値がどんどん増えていく。アーロのレベルは一気に二つ上がり、110となった。日和見部隊の各々のキャラの経験値も上がったようで、続いて、いよいよ、いよいよ、パーティーランキングの発表となる。


 画面がまた切り替わり、日和見部隊のパーティーランクが画面中央に表示された。


 日和見部隊のパーティーランクは現在、103位。




「どうなる?」




 ぼくは固唾を飲んでTV画面を凝視する。


 プレイヤーが操るキャラクターの現在の経験値は、その数値が画面の右上に表示されていて、その下には白色のバーが横向きがある。経験値が増えるにしたがい経験値の数値は大きくなり、白色のバーは右へと伸びていき、最終点までくると1レベル上がるのだが、パーティーランクにはそういう目視できる表示がどこにもない。現在のランキングが画面の中央に表示されるとそれが効果音とともに点滅しだし、数秒後いきなり結果が表示されるのだ。


 103の数字が点滅しはじめた。それに合わせ軽快な効果音が小刻みに弾んで鳴り始めた。段々と点滅の速度が増していきそれに合わせて効果音も大きくなってくる。




(さすがに一気にランクが3も上がらないか・・・・・・)




 パーティーランキングが60000位とか50000位の頃は、一つクエストをクリアするとランクが1000から2000ほど上がることなどざらにあったが、ランキングが三桁になると上がっても10ぐらいが限界だった。




(3も一気に上がらない・・・・・・)




 もう一度心中でそんなことを思いながら、しかし100位以内に入ればなぁと裏腹な心境でぼくは画面に集中する。




『ぽーん!』




 と音が一つ鳴ると、小刻みに鳴っていた音が止み、103の数字の点滅もなくなった。


 ごくっと唾を飲み込む。


 一桁目の3の数字が、ダイヤルキーの要領で上へと回転しながら消えていくと下から『2』の数字が表れた。


 2の数字は止まることなくそのまま上へ回転して消えていき、続いて下から『1』の数字が表れ始めた。ここで止まれば100位以内は次回へと持ち越しだ。




「いけいけいけ」




 ぼくは正直に言うと、もう今日で100位以内に入って欲しかった。今日のゲームは多分、時間的にここで終了だろう。そうなると次回みんなとそろってゲームするのは、十日ほど先の日にちとなってしまう。たちゃねさんとSOWさんが避けられない用事があってゲームプレイができないのだ。


 十日も待てない。


 こんな気持ちになったのは、OTQをプレイして初めてのことだった。できれば今晩中に100位以内を確認して眠りにつきたい。


 他の日和見部隊のメンバーもランキングを注視しているのか、だれもチャットしていない。


 1の数字が完全に表れた。




「動け動け!」




 ぼくは真夜中に家で独り叫んだ。




「あー!」




 動いた。1が動いた。ということはつまり・・・・・・。




「100位以内確定・・・・・・」




 さらに数字は動いた。




「え、え、えっ! 99までいっちゃった」




 二年という月日が流れた結果、ついにわれわれ日和見部隊は、今回のクエストクリアでパーティーランキングが100位どころか99位となったのだ。





            ――イレーヌの塔にて――




 たちゃね 「おおぉパーティーランキング99位になったな」




 灰我 「みなさま、お疲れさまでした。」




 しるヴぃあ 「すごい」




 SOW1008 「やり~」




 アーロ 「魔女イレーヌの依頼がいかに大変なクエストだったか、このランクの上がりようでわかりますね」




 と、ぼくはしおらしく冷静にチャットしたものの画面を見る両眼は見開き、歯を食いしばっていた。パーティーランキングが100位以内に入れば、みんなと逢うということはどうしますかとメンバーの誰かがチャットで発信しないかと、ドキドキして待っているのだ。


 しかしここでふと我に帰った。


 なぜここまでぼくはみんなと逢うことを願っているのか?


 決して社交的とはいえないぼくがだ。




(なぜだ?)




 最近――特に大学を卒業してからのここ一ヶ月、人と対面して喋るということが激減していたぼくは、誰かと相対して会話を交わすということを切に希望、いや、切に切に切望していたのだろう。


 大学の友人は、三回生ぐらいから就活で多忙となり、それにともない会って話す時間も減り、あったとしても友人たちは就活の話が主で、ほとんど就活に力を入れていなかったぼくは、話についていけず、大学の書店の仕事が忙しいと言って自然と友人たちから距離を置くようになった。共に大学を卒業した彼らは、もれなくめでたく企業に入社し、新人研修で現在も忙しいようでメールのやり取りもましてや電話連絡も今はまったくなかった。


 ぼくが働く書店は、四月の一週目は教科書販売などで忙しかったが、今はそれも


 落ち着き、静かな店内に戻っている。書店には無口な店長とぼくと同じバイトの長谷川さんというおばさんがいるのだが、店内にお客さんがだれもいないときなど、本当に静かだった。


 帰宅しても独り。


 両親がいてくれたらなぁとまでは思わないけれど、だだっ広い家に独りでいれば、誰か近くにいて欲しいという気持ちになるときがある。


 起床して書店で働いてまた帰宅。そしてまた次の日の朝が来て起床して書店で働く。


 ぼくの日常は無機質に動いていた。


 だからか、ぼくは大学の三回生ぐらいのときから日和見部隊の人たちと逢うということを真剣にいしきしだしたのかもしれない。


 逢って会話したい。顔も素性もわからない人たちだったが、だからこそぼくの平穏で静かな日常にインパクトをもたらすことができると思ったのだ。ランキングを上げ、一刻も早く100位以内に入る。そしてみんなと逢う。


 その気持ちはドンドン強くなっていき、ドンドンその衝動が加速化していき、OTQを楽しむ、OTQをやることによってファンタジー感を勉強するという感覚は薄まり、それはもう、パーティーランキング100位以内を目指して、そして達成できればメンバーと逢うことができる、その成就だけを目的にここまでキーボードを叩いてきたと言える。そしてそれが今は実現したのだ。ぼくのこの平凡で静かな生活が変化するかもしれない。いや、確実に変化する。日和見部隊のみんなと逢うことによって・・・・・・。




「で、どうなる?」




 ぼくは食い入るようにTV画面をみつめる。


 変わりはないか? チャットで、だれかが「みんなで逢う約束はどうする?」という一言を発信しないか?


 ぼくからは発信できない。発信してもいいけど、ぼくはこのパーティーで新参者なのだ。


 いや、そんなこと気にせず、自分から発信するか? あっ! 灰我さんがチャット!




 灰我 「やはりイレーヌの依頼は、まだわたしたちには早すぎたようです。」




 ――――おいおいおい灰我さん、そんなチャットはいいんです! みんなで逢うことは?ぼくたちはランキング100位以内に入れば逢う約束したでしょ! 我がパーティーの参謀的存在の灰我さん、頼みますよ、提案してくださいよ、みんなで逢うということを!




 SOW1008 「でもクリアできたよ~。アーロは昏倒してたけど(笑)」




 ――――だぁー、SOWさん! ぼくのことはいいですよ! (笑)もいりません! そんなことよりも重要な件があるでしょ! 誰か思い出して! やはりぼくから発信するか? 発信するか?




 たちゃね 「アーロは今回のクエスト異様に動きがぎこちなかったよね。放つ矢もあんまり敵にあたらなかったし」




 ――――だ、か、ら、それは、緊張していたからです。今夜でランキングが100位になればみんなと逢えるかもしれないと緊張しながらプレイしていたので指先が狂ったのです! でも、だ、れ、も、逢うことに関して触れません。みんなで逢うことに触れません。ランクが99位になったのに。――あれ? これはぼくの勘違いですか? ぼくが勝手に100位以内に入ればお祝いにみんなと逢うと勝手に思い込んでいるのでしょうか? 否! 否否否! 確実に約束しました。絶対しました! ぼくのバイト先の無口な店長があるとき珍しくぽつりと「横手くん、絶対ということは現実には存在しないのだよ」と囁くようにぼくの耳元で言ったことがありますが、今回に関して言えば、絶対は存在します。絶対です、絶対約束しました!


 たちゃねさんはぼくらのリーダーでしょ! リーダーが発信しないと! みんなと逢うということを!




 しるヴぃあ 「みなさん、あうのどうします?」




 ―――― ・・・・・・・・・・・・? へ? ・・・・・・・・・・・・。あうのって「逢うの」ってこと?




 たちゃね 「ランキングが100位以内入ったらみんなで会ってお祝いすることだろう?みんな覚えてた?」




 灰我 「覚えていました。」




 SOW1008 「わたしはおぼえてたよ~」




 アーロ 「おびえていました」




 たちゃね 「は?アーロおびえてんの、あんた?なにに?」




 ――――へ? おびえている? あっ、入力間違い。




 アーロ 「すみませんん。。おぼえていいいました」




 SOW1008 「アーロさんはなんかほんとに今日変で~す」




 たちゃね 「そうかみんな覚えてたか。でどうする、ほんとに会う?」




 灰我 「わたしは構いません。」




 SOW1008 「わたしはみなさんとあいたいで~す!!!オフ会しましょうよ」




 アーロ 「ぼくは逢いたいです」




 たちゃね 「しるヴぃあはどう?」




 しるヴぃあ 「わたしはあいたい」




 たちゃね 「きまりだね。よしみんなで一回会ってみようか。でもみんなどこすんでる? あまりにも住んでるところが離れてたら会うのも一苦労だし。ためしにどこに住んでるかみんな言えるか?強制はしないけど。ちなみにわたしは広島」




 灰我 「わたしは兵庫県の神戸市に在住しております。」




 しるヴぃあ 「わたしはひょうご」




 SOW1008 「たちゃねさんは広島か~。わたしは京都で~す」




 アーロ 「ぼく大阪府です」




 たちゃね 「おお、わたし以外は近畿圏だね。よしわたしが近畿に乗り込めばみんなで会うことも可能か」




 灰我 「たちゃねさま、近畿までおいでいただけるのですか?」




 SOW1008 「たちゃねさん、広島から大変だよ~」




 たちゃね 「わたしバイクが趣味だから、ツーリングがてら兵庫でも京都でもどこへでもいくよ」




 灰我 「わたくしの住む地域を中心に考えるのは恐縮なのですが、たちゃねさまが広島といことで、みなさまとお目にかかる場所は、兵庫でどうでしょうか? 京都、大阪よりも広島から一番近い兵庫県。ここを会う場所としてしていすれば、みなさまの疲労度が平均化されると思うのです。わたしとしるヴぃあさまは楽をさせていただきますが、ここでみなさまと対面する場所、つまりお店の選定や予約はわたくしがさせていただきます。みなさまが良ければですが。」




 アーロ 「ぼくは兵庫でいいいです」




 SOW1008 「灰我さんの意見にさんせ~」




 しるヴぃあ 「わたしはありがたい」




 たちゃね 「わたしは大丈夫。旅行がてら泊まりで兵庫にいくよ。みんなで落ち合う場所は居酒屋でいいか?飲み食いしながら喋ろうや。みんなお酒飲める年かな?こんな夜遅くまでゲームしてるから小学生はいないだろうけど。て、中学生も高校生もお酒だめだけど。未成年者がいる場合居酒屋はまずいな」




 灰我 「わたしはアルコール飲料を飲める年齢に達しています。」




 SOW1008 「もう飲める年齢だよ~居酒屋でいいよ~」




 アーロ 「ぼくははたちを超えています」




 しるヴぃあ 「25才です」




 たちゃね 「みんな20歳以上ってことだね。もう一度きくけど落ち合う場所は居酒屋でいいか?」




 灰我 「居酒屋で良いです。」




 しるヴぃあ 「いいです」




 SOW1008 「いいよ~」




 アーロ 「はい、居酒屋でいいです」




 たちゃね 「もう今夜ぜんぶ決めてしまおうか。落ち合う日にちと兵庫県のどこで会うのか、あと居酒屋の店名も。提案だけど日にちは来月の5月のゴールデンウィークの初日の3日。時間はちょっと早いけど午後5時開始予定。みんなこれでどう?5月3日はすでに予定入ってる?」




 灰我 「わたしはその日は仕事も休みで予定もなにも入っていないので参加できます。」




 しるヴぃあ 「わたしはそのひなにもない。いける」




 SOW1008 「わたしは5月3日いけますよ~だ」




 アーロ 「その日はバイトが休みだから大丈夫です」




 たちゃね 「そうか。みんなお酒は飲める年齢なんだな。まあ別に無理して飲まなくてもいいけど。じゃあ灰我悪いけど具体的な待ち合わせ場所考えてくれるか?みんなそこを目指していくから」




 というわけで、ぼくがドギマギし開催されるか心配していた日和見部隊の会合


(SOWさんによるとこういう会合をオフ会と呼ぶらしい)の諸々のことは、あれよあれよという間に決まり、早くもこの日から四日後の5月3日(金)に開かれることになった。


 集合場所は、兵庫県にある阪急線神戸三宮駅近くにあるおっぱい山。




「お、おっぱい山!?」




 と、灰我さんが指定した待ち合わせ場所の単語を目にしたとき、ぼくは叫んだ。


 他のメンバーもチャットで驚きの言葉を発信していた。


 そんな度肝を抜く名称が今回のオフ会の集合場所。灰我さん曰く、三宮は飲食街も多く、大阪や京都からの交通の便もいいとのこと。その三宮で待ち合わせに適しているのが、「おっぱい山」だという。


 ぼくはそんな山今まで耳にしてことない。


 灰我さんの説明によると、もちろんそれはマウンテンの山ではなく、高さにして1メートルぐらいの麦わら帽子のような形をしてものが、阪急三宮駅から北へ少しいったところにある広場内に数個点在しており、見方によってはそれが女性の胸に見え、いつの頃からそう呼ばれるようになったようなのだ(おっぱい山の正式名称は、さんきたアモーレ広場というらしい)。


 あとでネットで調べ、画像を確認したら、 ぼくにはそれらが小型のUFOに見え、UFOが何機か広場に不時着しているように見えた。


 ともかくその場所に午後四時半に集合。五時に居酒屋でオフ会開始を予定。


 お互いの容姿がわからないために目印として、広場に来るときに各々バンダナ、タオル、スカーフ、なんでもいいので布で頭部を覆うことが約束事として決められた。


 現地の段取りは、すべて灰我さんが手配してくれるそうで、居酒屋の予約(予算一人五千円)、一泊二日の予定で兵庫県に来るたちゃねさんの宿泊先の予約も灰我さんがとってくれることになった(このときに灰我さんがホテル名とその所在地をたちゃねさんにチャットで知らせ、『たちゃね』という名前で予約をとっておくことも加えて教えられていた。当日たちゃねさんは、チェックインの手続きを済ませてからおっぱい山に赴くようだ)


 最後にたちゃねさんは、自分の携帯電話の番号をメンバーに知らせた。急遽当日日和見部隊のオフ会に参加できない人は、この番号に連絡お願いとのことだった。ぼくには出来ない芸当だった。見ず知らずの人に番号を教えるということは・・・・・・。


 とにかくすべての決めごとをきめ、解散してのが、午前四時を少し過ぎた頃。




「――やったぁ!!!」




 ぼくはこぶしを天井に突き出し絶叫した。


 このとき初めて家に両親がいなくても良かったと心の底から思った。


 明け方に絶叫しても誰からも苦情は言われない。


 みんなと逢う。日和見部隊の人たちとようやく逢うことができるのだ。


 とそのとき、絶叫し腹に力が入ったか、それとも、OTQに集中していて忘れていたのか、猛烈な尿意がぼくを襲った。


 ゲームの電源を切り、急いでトイレにむかった。


 長い小便を済まし、トイレから出るとぼくは自室に戻った。


 なんだかフラフラする。緊張から解き放たれて脱力感に包まれているようだ。


 ぼくはベッドにうつ伏せに倒れ込むと、電気も消さず眼鏡もとらずそのまま眠りについてしまった。


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