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酒に飲まれた女は怖い


「お疲れ様〜!」


あの後細かい手続きを終えた後、宿の食堂を使って宴会?のようなものをしている

ちなみに柏葉も空気を読んで酒を飲んでいる

まあ酔い過ぎないように炭酸で割ったアフロディーテだが


「酒なんて久しぶりに飲んだな、まあアルコール度数低いやつしか飲まないけどな」

「僕もだよ、あんまりお酒は得意じゃなくてね」


ナナシも酒があまり得意では無いらしく、アルコール度数低めのワインを飲んでいる

そして女性陣はというと...


「あら?このお酒アルコール度数強くて美味しいわね、そこの店員さーん!ジョッキでもう1つください!」

「あ、じゃあ私も同じものをお願いします」

「なんでお前らはカロニーを原液で飲めるんだ??てかルーナは大丈夫なのかよ」

「グラスもだよ...本当に大丈夫?それアルコール度数75.5%だった気がするんだけど、それに風味が石油みたいだって話じゃ?」


そう、なんとこの2人の神はアルコール度数75.5というなんとも凶悪な度数をした酒を原液で飲んでいた...

感覚狂ってんのか?


「もう少し強いのが飲みたいわね...」

「お前はアホなのか?今まで大して酒飲んでなかっただろ?」

「いや、柏葉が見てないだけでよくお酒飲んでるわよ?」

「え?なに?こんなにきつい酒をよく飲んでるわけ?おかしくないか?」

「さすがにここまできつくないわよ、普段はテキーラとかウォッカとかよ」

「十分やべぇよ!」

「グラス、それは一般的に見るとおかしいんだよ?」

「グラス様、それはないですよ...」


てか普段飲む酒がウォッカとかやべぇだろ、俺そんなの飲めないぞ?


「あ、ウォッカはたまにバルカン176ウォッカを飲むようになったわね、新しいから気になってたのよ」

「...もう何も言うまい」

「女性ってお酒に強いのかな?それともグラスが規格外なだけ?」


まあグラスの意味がわからない酒の話はさておいて、それからも4人で談笑しながら酒を飲んだりご飯を食べたりして過ごしていた...だがまさか、こんなことになろうとは...

















「えへへー、柏葉君ー、一緒にお酒飲みましょうよー!」

「ほらほらーナナシも飲みなさいよー!」


ナンテコッタイ\(^o^)/


完全に酔ってやがるよこいつら

てかルーナが特にやばい、もうこれ意識あんのか?


「あははー、柏葉君大好きですよぉー」


ルーナは何爆弾発言してるんだ?

てか酔いすぎだろ、どう見てもさ、ベロンベロンに酔ってるだろ


「柏葉君は私のこと好きですかー?」


...とりあえず適当に返すか


「ああ、好きだぞ、とりあえず落ち着け」

「あー!今適当に返しましたね?許しませんよー!大人しく捕まってくださいー!」


やべぇよこれ...ナナシに助けを求めよう...

そうしてナナシの方を見ると...


「ルーナちゃんは柏葉のことが好きみたいねー、ナナシはどうなのよ?私のこと好きなの?」

「あー、はいはい、好きだよ(ナニコレ)」


これはあれだな、うん


(なあなあナナシ、これ...逃げた方が良くね?)

(奇遇だね、僕も同じこと思ってたよ)

(ということで...)


「「逃げろ!!!」」


全速力で夜の街に逃げ込む


「「待ちなさーい!ちゃんと返事しなさーい!」」


これ捕まったら終わりだな

とりあえずある程度外で酔いを覚ましたら気絶させるか

そして全速力で夜の街を走り抜けながらナナシに喋りかける


「ナナシ!ある程度外で酔いを覚ましたらあいつら気絶させて連れて帰るぞ!それまで逃げ切るぞ!」

「了解だよ!さすがにあれに捕まるとね、最悪の場合襲われそう」

「あえて言わなかったのに言うなよ!」


実はこの事を未来予知のようなもので見ていたのだ

襲われる確率がなんと70%もあったのだが...


「さて、それじゃ、折角だし楽しみますか!」


そして異能力を創造する


音楽記憶ミュージックメモリー


これで脳内に直接音楽を響かせることができるようになる

そうだな...N○SのPu○zleでもかけますか!

さてと――





――全力で逃げますか!


「ナナシ!一応戦力共有しておく!ヤバくなったら解放しろ!」

「OKだよ!凄いね!この力の量!」

「そりゃどうも!」


『上限解放 30%』


まず、角を曲がって一瞬グラスとルーナの視界から消えた瞬間に屋根の上に登る

だがこの程度ならすぐバレるだろうから少し工夫する

陰陽師もどきで作った形代を幻術を使って俺とナナシの姿にしてみたのだ、そして力を封印して気配を消す

すると、酔っているのもあるのだろうが見事に引っかかってくれたので、今のうちに移動する


「凄いね柏葉君、あの一瞬で形代?を作り出して幻術の魔法陣を刻むなんて...」

「まあ能力があるからな、陰陽師もどきで形代を無限に作れるんだよ、しかも属性変えられるしな」

「それ本当に便利だね...」

「霊力無いと使えないけどな」


と、走りながら陰陽師もどきの説明をしていると


「「よくも騙したわねー!」」

「「追いつくの早くない!?」」


なんと追いついてきていた

一体全体どうやって?

というかどうして形代だとバレたんだ?

かなり高性能な形代使ったのに...


「一言も形代は喋りませんでしたからね!」

「柏葉が黙って走るわけないじゃない!」

「やっべやらかした!とりあえず逃げるぞ!」


そう叫んで走る速度を上げようとすると...


『狂乱の人格』


「なっ!?」


グラスが二度と俺に対して使わないと約束したはずの技をかけてきた...


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