一話 魔王に転生しました。
※趣味です。
投稿頻度は不定期です。
ガバガバ設定です。
それでも良い方はお読みください。
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「んっ」
目を開くと見慣れぬ部屋のベットの上だった。
「ここは、どこだ?」
まるで中世の家のような天井が見える。
部屋を見回すと机と本棚があり、机の上にはシチューらしきものがある。
だが俺はヒキニートである。当然ご飯を作ってくれる人などいない筈だ。
とりあえず誰かいないか探してみる。
「誰かいませんかー」
反応はない。
しかし、ベットの側においてあるシチューらしきものはまだ湯気が出ている。
「とりあえず探してみるか」
ベットから出ると周りのものが高く見える。
いや、俺が小さくなってんじゃん!
どういうことだ、俺は少なくとも平均の160cmくらいあったはず...
部屋から出ると長い廊下に出た。
「てか長っ! こんな廊下アニメでしか見たことないのだが...しかも部屋何個あるんだよ」
などと廊下に驚いているとメイド服を着た女性が駆け寄ってくる。
「アレス様、どうされましたか?」
ん?俺の名前ってアレスじゃないだろ。
俺日本人だぞ。ハーフってわけじゃないし...
とりあえずここがどこか聞いてみよう。
「すみません。ここってどこですかね。」
すると女性は驚いたように目を少し見開き
「どうされたんですかアレス様。どこか具合でもわるいのですか?ここはあなた様
のご自宅ですが...」
と言っている。
いや、俺はメイドなんてテレビでしか見たことないし。
ついでに俺の部屋とかあんなにきれいじゃないし。
てか、俺が住んでたのは1kのマンションなんですけど!?なんで急に豪華な一戸建てになってんの!?