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実験小説 いきなり●●シリーズ

実験小説 いきなり事件のクライマックス~犯人は僕です

作者: 猫田蛍雪

 私はやっと犯人を追い詰めることができたのである。

「そこまでだ。お前は完全に包囲されている! 」

 大熊警部は、得意げに犯人に言う。

「お前の隣の男に頼まれたのだ! 」

 あきらめの悪い犯人は、私を指さす。

「証拠は? 」

「証拠なら、そのカバンのボイスレコーダーにある」

 犯人は、私のカバンを指さした。

「警部、犯人の挑発にのってはいけませんよ」

「しかし、犯人も人間だ。信じてみよう」

 大熊がそう言い、カバンからボイスレコーダーを見つけた。

 そして、再生すると私と犯人の声が録音されていた。

「君・・・・・・ 」

 大熊は、隣にいる人物に声をかけたが、既にいなかった。

 私は走って逃げていた。

 なぜならば、私が犯人だからである。

 逃亡しても捕まることは分かっている。

 しかし、認めたくない。

 私は走っていたが、石につまづき頭を打ってしまった。

 この事件の真相は、犯人が死亡して事件が終了したのであった。


 終わり

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