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悲しみの果てに立つ光射す美姿(みすがた)にすがりたい

作者: 秋葉竹
掲載日:2025/01/11



だれからの

希みも祈りもことわれないなら

哀しい感じの《博愛のひと



さらさらと

風に吹かれて揺れる髪

天に三日月汚れた悲しみ



泣く猫の

ような彼女に海があり

メロディみたいな海鳴りを聴く



眠れない

夜が明けたらこの街に

いいわけせずにこの部屋を出る



神さまに

叛いた夢のなかのこと

罰せられてもなお握る夢



泣き顔を

一度もみたことない君の

夢をごまかす笑顔に震える



駄目だけど

溶接された針金の

ような悲しい想い出に泣く



あしたでも

まにあうだろうと想うとき

世界はムザムザふたりをわかつか




やさしくて

挫けそうでもまなこみて

やさしく抗う《博愛のひと






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