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空を丸めて

作者: I.me
掲載日:2024/10/09



空をちぎって丸めても、新しい星にはならなくて。雲をつまんで雨を降らせたり、息を吹き掛けて埃を払っても、この星の中身は空っぽのまま。揺らせばからからと音がしたような気がして、君も中身すっからかんだねなんて言っても、まあ空をちぎって丸めたものだし、空っぽの音がしたとしても、それはちゃんと空のままの星な気もして。ちぎってもちぎっても空は空のままに丸くなるだけで、全てが丸く収まる星にはならなかった。それでも散らばる空の星々が、空っぽの僕を埋めてくれる。頬張って噛み砕いても、空の味には甘さも無かったけれどね。



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