1限目 登校
am7:09 校舎内1階廊下
「ラブコメ会長〜おは〜」
眠たそうにこちらに寄って来たのは、生徒会・会計の金髪爆乳女子、真佐宮あいこ。その金髪はショートでめっちゃ女の子らしい見た目とは裏腹に中身は男勝りというか、酔っ払いのオッサンと話している様な感覚になる。(見た目がかわいいから許す♡)
「あいこ君、おはよう。」
オレはこのあいこ君から、愛米という苗字故、ラブコメ会長と呼ばれている。
「だめっスよ!募金箱はちゃんと中央正門前の入り口に設置しなくちゃ。ま〜た、生徒会室の前に置いてあったっスよ!」
「ごめ〜ん!あいちゃん。だって、あそこ遠いんだもん。」
「ま〜た裏門から入ったっスね!」
「へへへっ。お詫びにおっぱい揉んであげるから、許してねっ♡」
「オレ得すな!」
色はニヤけながら、両手で胸を揉むポーズを見せた。
am7:16 3年E組の教室
「おはようございます。色さま、あいこさん。」
こちらのお嬢様は生徒会・副会長の姫森朱華凛さん。艶やかな黒髪のロングヘアーをお上品にハーフアップなされた文字通りのお嬢様だ。
何んでも、車メーカー・Himemoriの財閥のご令嬢だとか。
「おっは〜あかりん。」
「おはようございます、朱華凛さん。」
僕も自然とお上品な喋り方になったり…
「今日も見目麗しいですなぁ〜。」
「色さま。目線が少々嫌らしいのですが…。」
色の目線は朱華凛の目を見たり、胸を見たりと上下している。
「あ〜あ!ラブコメ会長、さては…」
「何んだね、あいこ君。」
「いんや。」
あいこは横目を細めてニヤっと色を見た。
この度は、読んで頂きありがとうございました‼︎
これからどんどん投稿していきたいと思っています!よろしくお願いします(★★)