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世迷404  作者: 南瓜牌
Chapter1
3/9

くらやみー3

暗闇の中を歩き続けた「彼」は突然歩みを止め体の向きを変えた。

暫くの時を得て、「彼」はまた、何かを見つけて様だった。


勿論今回も何も見えず感じもしない、其れなのに何故「彼」には判るのかと言われると、「彼」の力「404」の能力の一つだったりする。


所謂()()に対する適応能力だ、通常人が生きていけない異界でも「彼」からしたら普通の世界の様に感じるだろう。


「…またぁ」


側から見たら「彼」の居る所には何も無いだろう、前の様にランタンなどの実体が無い、だが「彼」にはそこに「エフェクト」と言う何かが有るのがわかった。


エフェクトはくらやみのランタンなどの非常識(アブノーマル)と同じで何らかの超常的な言い換えれば非現実的な力持つ。


非常識(アブノーマル)と違い明確な実体と言う物を持っておらず、今現在「彼」には自分の中に有ると言う事が理解できた。


他にもエフェクトの中には使うと一時的に見た目が変わるものも有るらしい、「彼」が今回手にいれたエフェクトは「ポーズ」だった、使えば時間が止まるのだが「彼」にとって睡眠の時間を増やしたりする以外使い道は無かった。


「彼」は別に最強に成りたい訳でも無く、強さに対しても其処まで意欲も拘りも無い、抑抑今の状況も遥かに面倒くさいのにこれ以上厄介ごとを背負いたくは無かったのだ。


結局「彼」はまた帰り道を探して暗闇を歩いて行った。


『ポーズ』

つかうとじかんがとまる。

とめて何をするのか、

いろいろかんがえたけど

やっぱりあまり使いみちはなかった。

ただ、じゅぎょうちゅうも

つかれたらひるねができるようになった。

ほかに何につかえるかな?

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