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魔導師は目立ちたくない  作者: 流人カヲル(仮)
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やっぱり酒は災いの元 その9

クローディアは長くなってきた伯爵の話にそろそろ飽きてきていた。


伯爵の色々と伝えたい気持ちは分からなくはない


昼頃にこの館に来たはずが日も傾き始めていた


この状況に焦れたクローディアは膝の上で左手を右手を隠し、中指を軽く動かした


クローディアは魔法を発動させる呪文詠唱や魔法陣展開を面倒に思っていて、指輪にかなりの数の魔法を仕込んでおり


使いたい魔法を念じる事や極めて短い言葉で魔法を発動出来るようにしていた


先程この部屋に光属性の結界を展開した『煌めく流星の聖幕(ブリエ·メテオール·ヴェール)』や伯爵の身体の中から這い出た黒い怪異を刺した短剣はクローディアの魔法によるものだった


隠した手の中で指輪が鈍く青白い光を放ち始めた


今回クローディアが使用したのは「探索」の魔法だった


探索の魔法を発動させるとそちらに意識が魔法に偏る為、伯爵の話がまともに聞けなくなるが、話に飽きてしまっていたクローディアには都合がよかった


すぅ…と静かに、深く呼吸をすると人の目では見ることのできない糸とでもいうものがクローディアから伸びて屋敷中に広がっていった


探知の糸は、クローディアと伯爵のいる部屋の外は無数に黒い塊達が蠢いているのを察知した




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