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魔導師は目立ちたくない  作者: 流人カヲル(仮)
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やっぱり酒は災いの元 その3

負け額はクローディアには正直大した額ではなかった


ただ、不可解で一方的な敗北の原因を解析、検証したくて仕方なかった


そして


こんな小さな酒場の


どうでもいいような勝負に


魔道契約書まで持ち出して


私から何かを奪おうと、私に何かさせようとする


この老紳士の意図が知りたかった


先に名前をサラサラと書いてしまう老紳士


契約書とペンをクローディアに渡す


その名前に見覚え、聞き覚えがあるような気はしたが


この酒場での時間、この勝負の最中には思い出す事はできなかった


勝負は5本勝負、3勝したものが相手に契約の内容を強いる事が出来る


契約書にはまだ具体的に


「相手に何かをさせる、強要させる」


事項は空白で何も書かれていない


勝利をした者が1勝につきひとつ、またひとつと書き加えていくルールで勝負を行った



結果は今ある状況の通り、3勝2敗ではあるがクローディアは敗北し


馬車に揺られある場所に向かう事になった



クローディアの家まで迎えに来た馬車は何処かの貴族が使っているような立派な物だった


それがまたクローディアの違和感を掻き立て、好奇心を密かに刺激し始めていた



謎の老紳士


不可解な敗北


魔道契約書


貴族の馬車



繋がりそうで繋がらない、ひと筋の何か


クローディアは久しぶりの事件の予感を感じていた


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