表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/80

うちの弟が謎すぎる

 二〇二一年一月二七日 水曜日


「……ってことで明日の十一時にママが車で迎えに来るから。それまでに退院の準備しときなさい」

「うん、わかった」


 小さく切り分けられたリンゴを食べながら恵太がいった。

 庶民にまったく似つかわしくないホテルのスイートルームのように豪勢な病室も明日には出なきゃならない。

 事後経過や検診で長引き、恵太が目覚めた三日前に退院とならなかったときはため息が出たが、退院になってみればなんとも寂しいものだ。


「不思議な感じだね~。本当に一ヶ月も意識不明だった?」


 人生で初となる入院生活(恵太にとってはわずか数日の間でしかない)に名残り惜しいものでも感じてるみたい。


「なにノンキなこといってんのよ。あんたが寝てる間、ホントに大変だったんだからね!」


 軽率に火災現場へ突撃した件については、ママが十分すぎるくらいお説教しているのでなにも言うまい。


「長谷川さん……あなたが助けた長谷川慶太くんのお父さんね。あの人が来たときが一番参ったわよ」


 妻子を失いかけたところを救ってもらった彼の感謝の度合いは、それはそれは大きなものだった。


「ママとわたしにずーっと土下座してくるんだから。号泣して、床に頭擦りつける勢いでねっ。大切なご子息をこのような目に合わせてしまい申し訳ございませんってさ。あそこまでされたらこっちも何も言えなくなるじゃない」

「あの……本当に、すいませんでした」


 申し訳なさそうに恵太が視線を落とした。


「……ところで、今度穂高に会ったらちゃんとお礼いっときなさいよ」

「もちろん。穂高先輩には何から何までお世話になってるし」

「めっちゃ不本意なことに、恵太の治療費やら入院費やら全部出してもらってたからね。この個室なんていったいいくらかかったと思う? 一日八万円もすんのよ! 保険効かないうえ、あんたほぼ一ヶ月入院してたからすでに途方もない額になってんの。まったく世の中狂ってるわよね!」

「そ、そんなに! 参ったな……。穂高先輩にどうお返ししたらいいかなあ?」

「さすがに甘えていい限度を超えちゃってる気がするからね。お金返さなきゃいけないのは当然として、もう恵太には働いてもらうしかないと思うのよね」

「働く? でも、たしかに、それも仕方ないか。できれば高校卒業まで待ってもらいたいけど、先輩許してくれるかな……」


 目の前の差し迫った危機(金銭的な意味で)に目の前が真っ暗になりそうだ。お互いに。


「でも安心しなさい。ちゃんと策はあるから」

「え! なんかいい方法が?」

「もちろんあるわ。恵太にもできて、穂高も納得してくれそうな最高の策がね」


 気は進まないが。


「恵太、あなたを穂高へ売ろうと思うの」

「売るってなに!?」

「じゃなかったら奉公へ出す」

「言い方ソフトにしてるだけじゃない……。大体、先輩の役に立つことなんて俺できないよ?」


 よくわかってない弟に指を振ってみる。


「ちっちっ。それを決めるのは恵太じゃなくて穂高だってことを忘れちゃダメ。ようは穂高が恵太に価値を感じてることが重要なのよ」

「えっと……それがどういう?」

「まったく察しが悪いわね。あなたが穂高の気に入るようなこと言いまくればいいじゃない。きれいだねとか素敵だねとか、ずっと一緒にいたいとか。とにかく言いくるめて穂高を満足させてあげればいいのよ」

「姉さん……それはダメでしょ。人の善意に付け込むなんてやったらダメだと思う」

「……んな!?」


 この野郎、なにを今更正論いっとんねん。


「だーれーのーせーいーでーっ!」


 事態の深刻さがわかってない恵太の胸倉つかんで。


「同級生に二百万以上の借金背負うハメになってんのよおぉぉぉぉっ!」

「すみません! 誠に申し訳ございません! もう十分にわかりましたから揺らさないで!」


 苦しがる恵太の整った顔を間近で見ていると一月前のことを思い出す。

 現実ともつかない遠隔視、赤ん坊の頃の記憶、恵太の頭に見えた糸のかたまり……。


 あれがただの妄想の産物だったかどうか。

 今では確かな答えを得ていた。


 美夏は恵太の顔を両手で抑えて万力のように締めあげた。


「あの……なんで挟むの? しかもなんでおもしろい顔してにらむの?」

「余計なことはいっさい言わないでじっとしてなさいっ」


 あれから何度も試してわかったことがある。

 霊視には針の穴を通すような集中力が必要だ。雑念の一切を頭から追い払わないと見えないものを視れない。


 テレビのオカルト番組なんかではよくその人の過去や未来を言い当てたりする。

 でもわたしの場合は違う。視るのは薄っすら灯る光の糸だ。

 成功するとその人の頭上に糸のかたまりが視えるのだ。


 荒唐無稽だと最初は笑うしかなかったが、認めるしかない。見ようと思えば視えちゃうのだからそういうもんなんだと。


 人相占いだと適当に理由をつけて学校の友だちで実験してみた結果、試してみた全員は綺麗な糸のかたまりが視えた。

 大きさや形に個人差があるでもなく、もちろんその人の過去や未来なんてさっぱりわからない。

 かたまりになっているから解いてみれば何かわかるかもと思いきや、糸はまるでホログラムのように素手では触れなかった。

 結局わかったのは、糸が何を意味しているのか全然わからないということだけ。


 ただ……だからこそ不安が掻き立てられる。

 目の前に視える恵太の糸はちょうど半月のように半分になっている。

 妄想だと思っていた光る怪物に切断されたときのままで何も変わっていないのだ。


「ねえ、なんか調子悪いな~って思う事ない? 心境の変化とかでもいいわ。どんな些細なことでもいいから」

「え? いや……とくには。いっぱい休んだからたぶん絶好調だと思う。変わったことっていったら、今姉さんから受けてるこの謎の拷問かなあ」


 お医者様にも言われたとおり、恵太の体調は万全近く回復しているようだ。

 糸が半分だから疲れやすくなったとか、性格が変わったりといった異常はないみたい。


 事実としていえるのは、恵太の糸は半分のままで、本人は何事もなかったようにケロッとしてる……。


 まったくもう! なんなのよこの糸は! 恵太は大丈夫なの? 大丈夫じゃないの? ていうか意味不明なもんをバッサリ切ってなにがしたかったの? 今度あのギラギラ光る不審者見つけたら絶対とっちめてやるから!


「痛い痛い痛いっ」


 怒りのあまり手に力が入った。


「待って待って待って! ダメですダメです、それだけはゼッタイダメです!!」


 病室の戸が開いて、学校の制服姿のアシリアが入ってきた。

 精神集中が途切れて恵太の糸が見えなくなる。


「……? ダメってなにが?」


 そんな疑問が口をついて出ていた。

 アシリアが自身の考え違いにいたったように「あー……」と納得したようだ。


「ああ、ゴメンなさい。つい早とちりを……」

「早とちり? よくわかんないけど、リアちゃんいらっしゃい」


 リアは本当にいい子だ。

 美人で優しくて健気で。

 いつ気が付くかわからない恵太のために時間を作ってはお見舞いに来てくれた。

 せめてものお礼として、理解ある姑のように邪魔者は退散してあげよう。


「お二人さん、つもる話もあるでしょうし、邪魔者はしばらく席を外すわね~」

「いいよ、そんなに気を使わなくて」


 恵太の恨みがましい呟きに手を振って、美夏は病室を後にした。

 このまま帰ってもよかったが、明日の退院に備えての注意事項を恵太に伝えてきれてない。

 恋人らの語らいが終わるまで中央エントランスで時間潰しますか。


 自販機横の座席に腰かけて、ホットコーヒーを飲みながら一息つく。

 なんだかこの一ヶ月間が遠い昔のように感じられた。

 弟の恵太が無事に目覚めた今、考えるのは自分が身につけた能力のことだ。


 能力は大きく分けて二つに大別される。

 一つ、注意深く人を視ることでその人の内にある『糸のかたまり』を視ることができる。尚、『糸』の意味は不明。

 二つ、心からその人を知りたいと願うことでどこにいようとその人の現在をリアルタイムで視ることができる。いわゆる遠隔視。なお、去年の火事以来再現できていない。


 一つ目の能力はある程度自由に使えるようになった。

 といっても人の顔をかなりの圧をかけてガン見しなければならないので、赤の他人に使うのは憚られる。

 学校の友人いわく「怖い」「ケンカ売られてるみたい」「寄り目すぎる」「便秘? 三日目なん?」とか散々な言われようだった。

 しかもそこまでやって視るモノがわけわからん糸だからね……ぶっちゃけ意味ない。


 糸の意味も自分なりに推理してみた。

 ぱっと浮かんだのはテレビのサイエンス番組で見たことのあるDNAのイメージ図だ。

 らせん状に巻かれた二本のヒモに、その人の膨大な遺伝情報が記されてるってやつ。

 もしかしたら謎の糸にも何かしら書き込まれてるのかもしれない。


 もしくは、糸が野球ボールくらいのかたまりになっている様から魂のようなものではと想像してみた。

 なんとなく魂っていえば丸っこいイメージあるし。

 魂を紐解くと一本の糸になるってのも面白い解釈かもしれない。


 仮に魂だとすると恵太の容態だけが気がかりだ。

 怪物によって糸=魂を半分にされた人は、これからどうなるんだろう?

 どう考えたってヤバイ気がする。

 なんとかして恵太の糸を元通りに治せないものか。


 でも……そもそも元通りといっても……去年の夢が正しければ、わたしは子供の頃も恵太の糸を視ていたんだ。

 半分ではなかったが、恵太の糸のかたまりは最初から歪な形をしてて……。


 ……よしとこう。いくら考えたって想像の域を出ないし。


 そして二つ目の能力。誰かの現在を知る遠隔視能力は使いこなせばすごく便利そうなのに再現性ゼロだ。

 自分なりにネットで超能力の鍛え方(胡散臭っ)を調べ上げその全てを実践してきたがまるで効果なし。

 とにかく質量の軽いものを念で浮かせてみるべし、まずはティッシュを浮かせてみよう! とか初めてのメイクに挑戦するみたいにガンバったもののムダ骨だった。


 また怪物に狙われる可能性だってあるのだ。これまで以上に恵太の動向や身の安全に気をつけなければいけないのに、一番役立つ能力が封印状態とか。

 ああもう役立たず! わたしの役立たずっ!


 病院の真ん中で頭振り回して暴れたい気分になってきた。


 使えない能力を当てにできない以上、自分にできる方法で恵太を守るしかない!

 よし! 今のわたしにできることはなに? 今日までに培ったわたしのスキルは!


『ストーキング』!『盗聴』!『ストーキング』!『盗み見』!『ストーキング』!『出歯亀』!『ストーキング』!


 いやこんなんいらないよ! 何回ストーキング出てくんの! 恵太のせいでわたしのスキルツリーおかしなことになってんじゃん! やむを得ずやってたとはいえ全部ろくでもないなあ! うーんでも……モノは考えようかな。よその国の大統領のプライバシーが知りたいなら超能力でも駆使しなきゃ無理でも、家族であり弟である恵太を守るだけならそこまで要らないわけだし。所在が知りたきゃスマホのGPSでいいし。隠し事が知りたきゃスマホの盗聴アプリでいいもんね。……あれ? もしかしてわたしの超能力っておおむねスマホで代用できるんじゃ? そう考えるととたんにショボく思えてきた。過去や未来が視えるならスゴかったのに現在の姿を視るだけってなんなん? 超能力としては地味。華が無い。漫画やドラマならランク最下層にされそう。むしろスマホのスゴさが際立つわ。進み過ぎたテクノロジーは魔法と区別がつかないっていうしね。最先端技術バンザイね!


 指を折りながら今後の方針を吟味していると高校の制服姿の男子が声をかけてきた。


「ちっす。お久しぶりです」


 バッグをバックパックのように抱えて両手をポケットに突っこんだままの遠山達也だった。


「あ……と、遠山くん」


 彼に会うのは一ヶ月ぶりだった。

 恵太が病院に担ぎ込まれて以来、ぱったり姿を見せなかったのだ。


「滝沢の容態はどうです? あいつと話がしたかったんで寄ったんですが」

「け、恵太は元気。いまはリアが来てて、二人で会ってるとこ……」

「そうですか」


 達也には謝らなきゃいけない。

 一ヶ月前マンションの火災現場で、恵太を置いて脱出したことを咎めて彼を殴った。

 完全に誤解だったのに。達也は自分の命を危険に晒して女性を救助していたのに、そんなこととは知らず彼を責めたのだ。


 わたしは、わたしはなんてひどいことをしてしまったんだろう。

 とうてい許されることじゃない。


「遠山くん……本当にごめんなさい!」


 美夏は立ち上がって達也の手をとって頭を下げた。


「な、なんですか急に」

「去年、あなたを殴ってしまったこと……ずっと謝りたかった。遠山くんは全力でがんばってたのに、わたしなんにも知らなくて……」

「ああ、そのことか。いいんですよ。結果的に助かったとはいえ、俺は滝沢を連れて戻るって約束を果たせなかった。ぶん殴られて当然なんだ」

「と、遠山くん……!」


 聖人ですかあなたは。


「ありがとう。でも、遠山くんはそういってくれても、それじゃわたしの気が済まないの。先に手を出したのはわたしなんだから、お返しされなきゃ不公平でしょう」

「お返し? 不公平?」


 美夏は後ろでに組んで頬を差し出した。

 達也に会ったらこうしようと決めていたことだ。


「さあ、覚悟はできてるわ! 思いっ切り張っちゃって!」

「美夏さん……勘弁してください。不公平とかなんとか、俺思ってませんし、つうか女にビンタはできないんで」

「大丈夫! わたしこれでもけっこう打たれ強いほうよ! 男女平等の世の中なんだから全然普通! やったらやり返されるって当たり前の話だから!」

「いやもうマジですみません。俺が顔見せなかったせいでだいぶ思いつめてたみたいで。軍隊じゃあるまいしそんな顎突き出して直立不動すんのやめてくださいよ。回りからすげー白い目で見られてるんですって。これで手なんか出そうもんなら、俺がDVクソ野郎扱いされるんで、マジで許してほしいです」

「大丈夫、遠山くんはなんにも悪くないわ。悪いのは全部わたしなの。それにね、このままだとわたし遠山くんを非難した自分自身が許せないのよ! 自分が見苦しすぎて滝沢家の敷居がまたげないくらいなの! だからお願い! わたしを助けると思って殴ってほしいの!」

「……参ったなこりゃあ」


 必死の懇願が通じたのか諦めたように達也が片手を上げた。

 美夏は覚悟を決めて瞳を閉じたが、いくら待てども想像していたような痛みがこない。

 ようやく頬に衝撃が来たと思ったら、まるでしっぺみたいな情けない音がした。


「遠山くん……?」

「もうこれで終わり。イーブン。今の一発で不公平は解消」

「でもこれっぽっちじゃ」

「これで納得できないなら貸しにしといてください。いずれ美夏さんの力が必要になったとき、俺に協力する。そうしてくれたほうが俺は助かるんで」

「……それはもちろん。わたしで良ければいつでも力になるよ?」

「よっし決まりだ。当てにしてますからね」


 達也は、その言葉が聞きたかったとばかりに力強く手を握ってきた。


「わたしなんかで力になれるかわかんないけど……任されましょう!」


 大きな期待を寄せられてるっぽいので気分が良くなってきた。

 ここのところ役立たずっぷりが続いてるので、達也の寛容な心がスゥーっと五臓六腑に染み渡るようで。

 なんだか目頭が急に熱くなってきた。


「うっうっ……」

「え? ちょ、美夏さん。なぜ泣いてるんです?」

「ご、ごめんね。違うの。わ、わたしも、なんで泣くのかよくわかんなくってぇ……。迷惑だよね? ほ、本当にごめんなさい」

「迷惑っつうか……できればもう少し人目につかない所でですね。頬を叩いた後に泣かれると、回りの目が俺に厳しいんスよ」


 言われたとおり受付待ちの人たちの視線は達也に厳しい。外から見たら女子に手を上げたうえに泣かせた鬼畜にしか見えないかもしれなかった。


「す、すぐに泣き止むから。もう少しだけ待って……。役立たずでごめんなさい」

「もちろん待ちますよ! 全然焦んなくていいですからね!」


 達也に座ってと促され席についた。


「……役立たずじゃありませんよ」


 一度決壊した涙腺は鼻水を呼ぶ。ダメだなあ、感情の波が激しくていやになる。情緒不安定すぎてみじめな気持ちでいっぱいだ。

 達也に渡されたティッシュで美夏は鼻をかんだ。


「説明すんのはムズいが、美夏さんは特別なんだ。あなたにしかできないことがある。他の誰にも果たせない役目があるんだ。近いうちに必ずその時がくる。そうなったら……」


 達也は会うたびに特別だと持ち上げてくれた。

 たしかにちょっぴり人にはない特技が身についたりもしたけれど、さすがにそれを彼が知るはずはない。

 それでもわたしを褒めてくれるのは、きっと彼が優しい人だからなんだろう。


「滝沢と妙成寺はまだかかりそうですかね?」

「え、ええそうね。恵太に会いに来たんだったら、そろそろいいんじゃないかな」


 中央フロアのエスカレーターから二階へ上がると、慌ただしく走る足音が聞こえてきた。

 通路の角から目を真っ赤に腫らしたアシリアが現れた。


「おい、妙成寺!」


 アシリアは応えることなくエスカレーターを駆け下りていった。

 一体なにごとだ? 今にも泣きじゃくりそうなアシリアの顔なんて初めて見た。

 どう考えても恵太のバカが余計なこと言ったとしか思えないぞ。


 恵太っ! あんた何しでかしてんのっ!

最終章開始です。

更新ペースは落としますが、きっちり完結まで突っ走りますのでよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング
リンクをクリックしてもらえるとやる気が出ます。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ