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休日

作者: 遊

 ふと目が覚める。寝ぼけ眼で携帯を探す。


 時計を見ると16時。そのままベッドで携帯を触る。ゲームの体力を消費し、TwitterなどのSNSをチェックし終わってからようやく起き上がる。


 時計を見ると18時。目が覚めてから2時間が経ちやっと動き出す。


 冷蔵庫に向かいよく冷えたジュースを飲む。


 それからまたベッドに横たわると今度はYouTubeなどで動画を見る。


 お気に入りの配信者たちの動画を一通り見た後はまたアプリゲーム。毎日のミッションをこなしながら体力を使い切る。


 それが終わるとネット小説のサイトにログインする。フォローしている作品が更新されているのかを確認し、更新されていれば読む。そしてそのままランキングに飛び、目ぼしい作品がないか片っ端から読み漁る。


 2時間ほど読み漁って時計を見ると22時。


 好きなアーティストのラジオが始まる時間だ。ラジオを聴きながらSNSをチェックする。ラジオが終わるとまたYouTubeで動画を見る。


 午前0時になる頃にはアニメの放送が始まるのでテレビをつける。


 30分ほどして見終わると日付が変わったのでアプリゲームのログイン更新だ。ログインアイテムを受け取り、体力やミッションをこなしながら先ほど見たアニメの録画を見る。


 1時を回ったあたりで空腹を我慢できずに財布を持って家を出る。


 徒歩数分でコンビニに着く。


 そのまま弁当コーナーへ直行し、何にするか目星をつけてから今度はカップ麺のコーナーに向かう。


 新商品で気になるものがあればそれを。なければその時の気分にあったものを。


 また先ほど目星をつけた弁当に合いそうなものを探し、手にとってもう一度弁当コーナーに向かう。


 そこで弁当を手に取りレジへ。温めを断って家に帰る。


 お湯を沸かしてカップ麺に注ぎ、その間に弁当を温める。出来上がったものをAmazon Prime Videoで適当に選んだ映画を流しながら食べる。


 食事が終わり映画を見終わるとネット小説のサイトに入り更新された作品を読む。


 外を見ると明るくなってきている。


 そのままアプリゲーム、ネット小説、YouTubeを周り、気が向いたタイミングで風呂に入る。


 風呂上がりによく冷えたジュースを飲み、歯を磨いてベッドに入り電気を消す。


 カーテンの隙間からの光が眩しい。そう感じながらも目を閉じ眠りについた。


 午前9時ごろのことであった。



 こうして私は休日をまた無駄にする。


作者の休日とは一切関係がありません。

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