調査の予感……!
「えー? いつって言われると困るけど、 強いて言うなら、 赤色の屋根の家があった場所からだよ〜」
それって最初からじゃん……赤色の屋根の家って、 俺の家以外考えらないのだが……
まぁ、 良いか。
「そうそう、 伸さm…伸君? 朝にテレビに映っていたけど大丈夫? それに取り調べしたテレビ番組のプロの人、 行方不明になってるらしいよ?」
大丈夫、とそっけなく答えながらも俺は、 思考の湖に浸る。 だが、 今回はこいつが犯人。という思考が浮き上がることはなかった。 いくら俺でも、 唯一の親友を疑うほど落ちぶれていない。 (家族は疑うのに)
ちなみにこいつの名前は朝日川 夕陽。 美人七皇のひとりで、 僕っ娘。 結構俺とは長い付き合いで、 唯一の親友だ。 なぜ“唯一”かと言う質問には答えられない。 一応言い訳をするが、 俺と一緒に居ただけで消えてしまう人が多いのと、 俺がちょっと人付き合いが苦手なだけだ。
「ねぇねぇ? マリーに何処か弄られたりされてない? その部分、 剥ぎ取ってあげるよ」
濁って笑いかけてくる親友。 ごめん夕陽。 お前将来犯罪者になれるよ……
ちなみに金髪の副生徒会長はアンコー・マリーという。
そんな屈託のない(?)話をしながら、 教室につく。 ドアを開けると……
殺気を感じる……
クラスの男子全員が、 俺に向かって殺気を伸ばしてくる。 はぁ、 これだから学校は嫌なんだ。
俺は何もしてないのに……(原因)
その後、 男子達に囲まれ、 盗聴機と夕陽についての尋問を受けていた。
全員終始血涙をながしながら笑って尋問するもんだから怖かった。
ちなみに登校して来たセツナによる人睨みで、 現場は落ち着いた。
ひと段落ついた時に、 ガラガラっ!と、音がする。 そこから出て来たのは……
『後輩キャラ』としての人気と、 『探偵キャラ』
としての人気がある、 美人七皇のひとり、 狂花 鏡花だった。
……あれ? なんでこっち見てるの? まだみんな喋ったらだめな時間だよ?(ホームルーム中)




