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第7話 マジンからの呼び出し 前編

「蓮くん、そろそろ朝ごはんにしましょう…」

「そうだな」


 やっと「…」が帰ってきた。良かった、このままグイグイキャラで来られるとちょっと、いや少し、…すごく疲れる。いつまでも葵は葵のままでいてくれ。

 2人で2階の僕の部屋から1階にあるキッチンに向かう。


「あと異世界転移の件だが言ってなかったか?仲間連れていけるみたいだぞ。だから葵は俺と一緒に来れるぞ」

「わたしがついていってもいいんですか?…」

「もちろん」


 だって愛と勇気を連れて行っても寂しいじゃん。何処かのアソパソマソには成りたくないし。僕はボッチじゃない、何故かって?

  葵がいる!(格言)

 あっ、決めゼリフ忘れてた。

 僕は振り返って指をビシッと葵に向けて。


「だって僕と葵は友達だろう?」

 キラーン


 決まった。あれ? 何で葵さんはそんな冷ややかな氷の目をしているんデスカ?


「蓮くん、そんな決めゼリフは主人公補正がかかってない人がやっても、変な目で見られるだけですよ…」


 そっかー。世間の変な目はそんな冷たい目の事だったのか。まあ、今回の決めゼリフはいいことを学べたから


「蓮くん危ない!」


 良しとしよう。って何、危ないって誰が?


 ──そこで僕の意識は途切れブラックアウトした。




「クレナイ レンさん、ヤッホー」

「は?」


 いやいや待て待て落ち着け展開が速すぎるもっとゆっくりいこう、読者も混乱してるじゃないか。まず今覚えてる最後の記憶を思い出そう。えっと葵にかっこいい決めポーズ(笑)を決めてそのまま後ろ向きに歩いてたら階段から…


「あああああぁ、全部思い出した」

「うわっ。びっくりした」


 そうだ、階段から落ちたんだ。

 あれ? 階段の下ってこんな感じだっけな?


 はっ、まさか階段下の床を突き抜けて地下王国に入り込んだ?

 その事を理解するのに数分の時間を要した。


「えっと、落ち着いた?」


 誰かが心の整理を付けたのをを見計らって声をかけてきた。

 答えられるような状態では無いくらいテンションが上がっていたが、地底人と話せるということが嬉しかった。


「──っ。はい、今の状況は理解はしました。僕は地下王国にいるんですね」

「そっかーそう理解しちゃったか。うん、ここは地下王国じゃないからね」

「は?」



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