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公爵令嬢は我が道を行く  作者: 月圭
第二章 家族の定義
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2/+ 第二章:主な登場人物まとめ


☆シャーロット・ランスリー(十一歳)

 さあ悪を退治するぜと意気込んでいたらコミュ障の弟が爆誕したのでノリノリで悪役をやり切った公爵令嬢。使用人からの信頼は絶大だがわりと気軽に公爵家からフェードアウトする気でいた。自分が愛されている自覚はあるくせに思いの外必要とされている自覚は薄いのかもしれないポンコツぶりが垣間見えている。


☆エルシオ・ランスリー(十歳)

 旧姓アッケンバーグ。コミュ障だったがぐいぐいきすぎる義姉に押されて大分改善してきた。自己否定がデフォルトだったけどランスリー家一同のあまりの明るさにネガティブに陥っている暇がない。魔術が使えるようになって現在鋭意勉強中。興奮してはいずり寄ってくる魔術狂にはドン引きしている。あと自分のためとはいえとんでもないだまし討ちを喰らったことは事実なのでいつか義姉を見返すと心に決めている。お人好しだけどイイ性格してる。


☆メリィ(シャロン専属)

 シャロンとエルを天使と思っている専属侍女。男爵令嬢。本来は強かで聡明な女性。シャロンとエルに関してはたびたびぶっ壊れるがすべて可愛すぎる主人が悪いと思っている。


☆アリィ(エル専属)

 シャロンとエルを天使と思っている専属侍従。男爵令息。メリィの双子の弟。姉が強いので結構苦労性だったりするが勝手に窮地に陥った父男爵を助ける気がないあたりこの弟も強か。


☆ギムート・アッケンバーグ(伯爵)

 キツネ顔のタヌキ腹なエルの実父。『タヌキツネ伯爵』とはメリィの命名。うっかり口を滑らせたメリィのそれを聞き留めたシャロンが採用した結果ランスリー家ではその呼び名が定着したことはもちろん知らない。


☆某誘拐実行犯(テンプレ乙)

 あぶられた挙句鬼畜(シャロン)の降臨という第二章中もっとも可哀想な目に遭った。でも誘拐を実行するのが悪いので公的な裁きを現在待っている。


☆某子爵(プライドはダストシュート)

 鼻は利くが実力はない誘拐を提案した子爵。手を出した相手が悪いということに最後まで気づけなかったのが運の尽き。


☆某『最古の魔』(興味本位)

 余計なことをやらかしたチートな『魔』。やってみたかっただけで結果にすら興味がなかった飽き性。


☆某ごろつきお兄さんズ

 シャロンに徹底演技指導されたにもかかわらず披露する場を失った哀れなお兄さんたち。次のお声がけを待っている。


☆ジルファイス・メイソード(ストーカー)

 今回締め出された第二王子。シャロンの義弟が美少年なのが気になってしょうがない。私が見定めますと思っているがお呼びじゃないと邪険にされて邪険にされて邪険にされているが虎視眈々と機会を狙っている。


☆前世悪友(遠い目)

 やっぱり毒舌ばかりを披露しているがシャロンの前世と付き合えるだけあって持っている能力は結構高い。しかしシャロンの前世が傍にいたせいで自覚が薄いのが周囲の悩みだったりした。


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