表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/43

第二十一章6 【アンサー・クリエイト/第10席戦3】6/2人対3人5

 【呪いコンビ】の次の【戦闘ベット人形】として、【六曜】をモデルとした、

 【六曜先勝人形】、

 【六曜友引人形】、

 【六曜先負人形】、

 【六曜仏滅人形】、

 【六曜大安人形】、

 【六曜赤口人形】、

 と、【ビジネスパートナー3人組】の次の【サイコドール】として【六色】をモデルとした、

 【六色赤ドール】、

 【六色橙ドール】、

 【六色黄ドール】、

 【六色緑ドール】、

 【六色青ドール】、

 【六色紫ドール】、

 で、解き放たれた400体のダミー人形の中からターゲットをより多く始末した方が勝ちと言う【暗殺遊戯】と言う方式での戦いとなった。

 条件は互角・・・と思われたが、明確な差が出た。

 方や【呪いコンビ】は常に人の悪意にさらされて生きてきた。

 人を呪う事や呪われる事は日常茶飯事であり、普通の感覚で行われて来た事だ。

 対して、【ビジネスパートナー3人組】は華やかな世界で生きてきた。

 世界的スターを育て、運用してきたと言う人生を送っている。

 もちろん、世界的スターを鍛える事は綺麗事だけでは済まなかった。

 だが、日常的に悪意と接しているかと言えばそれは否と答えるしかないだろう。

 悪意ももちろんありふれてあったが、それは半分だけ。

 もう半分は、華やかな世界で明るさを提供してきた。

 常に悪意にさらされていたら、華やかな世界は演出出来ない。

 希望に満ちた世界も知っていないとそれは不可能である。

 だが、今回はその経験が禍した。

 相手を陥れる事が日常だった【呪いコンビ】の方が、だまし討ちには適していた。

 また、【サイコドール】は【ビジネスパートナー3人組】の思考が入ってしまうため、思いこみからくるミスもあった。

 結果として、【サイコドール】がターゲットを1体も始末する前に、【呪いコンビ】の【戦闘ベット人形】がターゲット18体をほとんど瞬殺し、この勝負は【呪いコンビ】が勝利したのだった。

 結果として、【呪いコンビ】を有する【ショット・ストライクチーム】が勝利し、【ショット・ストライクチーム】5勝、【ドクター・クレイジーチーム】5勝のイーブンに戻したのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ