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第二十一章5 【アンサー・クリエイト/第10席戦3】5/2人対3人4

 12体の【人形】では決着が付かなかった【呪いコンビ】対【ビジネスパートナー3人組】の戦いは、【人形のお代わり】と言う事で続けられた。

 【呪いコンビ】は、次の【戦闘ベット人形】として、【六曜】をモデルとした、

 【六曜先勝人形】、

 【六曜友引人形】、

 【六曜先負人形】、

 【六曜仏滅人形】、

 【六曜大安人形】、

 【六曜赤口人形】、

 を【お代わり参戦】させる事にした。

 【ビジネスパートナー3人組】は、次の【サイコドール】として【六色】をモデルとした、

 【六色赤ドール】、

 【六色橙ドール】、

 【六色黄ドール】、

 【六色緑ドール】、

 【六色青ドール】、

 【六色紫ドール】、

 を【お代わり参戦】させる事にした。

 これら12体の【人形】もそれぞれ個性的な特徴を持っているが、また同じ様な戦い方を強いれば、同じ結果になるかもしれない。

 そこで、どちらも戦い方を変える事にした。

 お互いがそこで初めて会話して相談した結果、【暗殺遊戯】と言う戦い方で勝負する事にした。

 ルールは簡単である。

 【戦闘ベット人形】も【サイコドール】も能力は完全封印。

 【人間】と同じ能力を持った思考で操作出来る人形にする。

 【呪いコンビ】も【ダメージ】をベットするシステムを使わずに普通の人形として使う。

 そして、ダミーとなる別の人形を200体ずつ用意する。

 そして、1つの【町】を再現した【フィールド】に【人形】を自動で動かす。

 つまり、【フィールド】にはお互いのチームの用意した400体の人形が動くことになる。

 そこに、【暗殺役】の【戦闘ベット人形】と【サイコドール】を投入する。

 【戦闘ベット人形】と【サイコドール】には1体に対して、相手の用意したダミーの【人形】の中から3体ずつ【暗殺のターゲット】を決める。

 そして、相手より先に、6体の【戦闘ベット人形】か【サイコドール】が【ターゲットのダミー人形18体】を始末すれば勝利となる。

 【戦闘ベット人形】と【サイコドール】は、それぞれ【ターゲット】となる【ダミー

人形】3体か、敵の【戦闘ベット人形】か【サイコドール】のみを攻撃する事が出来る。

 それ以外のターゲットを攻撃すれば、ペナルティーでマイナス1ポイントとなる。

 また、敵の【戦闘ベット人形】か【サイコドール】を倒してもポイントにはならないが、敵が倒せる【ダミー人形】が攻撃出来なくなるという利点はある。

 最終的にこれ以上、片方のチームが暗殺出来なくなった状態で、ポイントが高い方が勝利と言うものになる。

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