第二十一章3 【アンサー・クリエイト/第10席戦3】3/2人対3人2
【呪いコンビ】の【戦闘ベット人形】である、人間の感情を元にした、
【六情喜人形】、
【六情怒人形】、
【六情哀人形】、
【六情楽人形】、
【六情愛人形】、
【六情憎人形】、
対【ビジネスパートナー3人組】の【サイコドール】である、六道を元にした、
【六道地獄ドール】、
【六道餓鬼ドール】、
【六道畜生ドール】、
【六道修羅ドール】、
【六道人間ドール】、
【六道天上ドール】、
の6対6の【人形対決】が始まった。
これらの【人形兵器】は12者12様の特徴がある。
【六情喜人形】の特徴は、【ダミー複製能力】と言う特徴がある。
これは、触れた物を再錬成し、本体の【六情喜人形】と似た特性を持つ【偽者】に造り替える事が出来るのだ。
材料さえあれば無限に作る事が出来るので数で攻める事が出来る。
【六情怒人形】の特徴は、【加熱能力】だ。
対人形戦において、【熱】を与え続けると【形】が変形し、不具合を起こしやすい。
そう言った意味でも超精密機械の【人形兵器】にとっては効果が高い能力を有している。
【六情哀人形】の特徴は、【冷却能力】だ。
人形も氷点下の氷でやはり不具合を起こしやすくなる。
ギアとギアが氷で固まって動かなくなると言う事もあり得るからだ。
【六情楽人形】の特徴は、柔らかい材質で組み上げられた人形と言うことだ。
材質が非常に弾力があり、かつ柔らかい素材で作られているため、刃物などの武器による攻撃を逃がすため、攻撃がヒットしにくいと言う特徴がある。
【六情愛人形】の特徴は、食べた物を体内で組み上げて、自分の配下のちび人形として出すことが出来る。
材料を食べて、新たな人形を生み出すという特徴を持った人形である。
【六情憎人形】の特徴は、ウイルスの様なものを出すと言う特徴がある。
人形にとっては毒性があり、それを取り込む事によって、不具合を起こしやすくなると言う特徴がある。