毎日投稿って意味あるの?
拙作について言えば無い。
少なくともなろうに関しては。
終わり! 閉廷!
これで終わるのもあんまりなのでもう少し続ける。
やれ「固定読者を獲得するため」とか「更新された連載小説に乗る頻度が増えるから」とか検索するとそれっぽい創作論が出てくる。
まあとんとん拍子にブクマ、ポイントが稼げていればそうなのかもしれないという感想。
固定読者がいれば毎日続きを投稿して作品から目を離させないために定期的な投稿は効果があるんでしょうが。でもうちにはいなかったし。
他にも「同時進行で何作も読むから読み切れない量を投稿されるのも難だが、前の内容を忘れないうちに次のエピソードを投稿してほしい」という読者側の声もあった。拙作は次の日には存在を忘れられているだろう。
ちなみに拙作に関しては、なろうでは一度投稿を忘れた日以外基本的に毎日投稿している。
それで集客はあったのか?
でもそうはならなかった。ならなかったんだよ、ロック。
チラ見して帰る人はいくらでもいる。拙作の累計PV3000で(もう80話にもなって……)ブクマが3、身内票が1、クソエッセイから流れ着いたと思われる貴人が2。それ以外の全員がチラ見して帰っている。ある程度読んでから「ダメだこりゃ」と投げた方もいたのかも知れないが、継続的な読者には成り得なかった。
逆に途中で投げた方は何がダメだったのかと思うが、カク〇ムの各話PV数がそれを物語っている。第一章の最終決戦に向けての各陣営の動きの辺りで露骨にPVが落ちている。あんま話が動かないからか。
まあ拙作の分析はどうでもいい。毎日投稿の利点である「固定読者を獲得するため」という部分は一定のクオリティが担保されている作品に限るということだ。誰も客のいない作品で毎日投稿を続けるのは2ch時代の焼きそばコピペに通じる悲しさがあるよね。
次に「更新された連載小説に乗る頻度が増えるから」という点。運ゲー過ぎんだろ!
あそこから見に来る人って時間帯によるけどそんなにいなくない?
まあそこのPV数がメインの拙作が言えた話ではない。でもあれって上手い具合に長時間居座れたときだけアクセスが増えて、一瞬で追いやられると更新して1時間のPVは一桁だったりする。気がする。やっぱり運じゃないか。
この間電車になろう小説を漁っていた人が近くにいたのでチラ見してしまったが、あらすじを丹念に見ていた。ランキングか検索か新着かは知らないが。でもあらすじを一つ一つ見ていく人が新着の闇鍋なんか覗くかあ~? ないでしょ。
サンプルが1例しかないのに話を進めるのもアレなので筆者の話もすると、筆者はゲームを探すときに「〇〇 みたいなゲーム」というアホくさい検索の仕方をする。そうすると「〇〇シリーズみたいなゲームランキング」とかいうアホくさいページが出てくる。そうすると大概そのゲームそのものが入っている。なんともアホくさい。話が脱線した。
限られたジャンルのゲームですらこんな具合なのに(筆者の場合は)玉石混交のなろう小説で「更新された小説」からまだ見ぬ名作を熱心に探すような人はどれほどいるのか? というかそれをしている間に次の更新作品が転がりこんで来ないですかね。賽の河原か?
要は新着チラ見でそのまま固定読者になってくれる人がどれほどいるかという話だ。繰り返すが拙作は0だった。初期ブーストだのそういった話が絡んでくればまた話は別だが。その辺の組み合わせの効果まではよくわかりまへん。
ただ拙作は〇クヨムと同時並行するためにある程度まとめてエピソードを移す作業をしていたが、ダメなもんはダメ! 1時間おきに投稿するとかいうダル過ぎる真似はできなかったので、数日に分けて一気に投稿したけどダメだったよパトラッシュ……!
あと先人の知恵にならって予約投稿はせずに少し時間をずらした投稿をしていたけれども、あれは底辺にどのくらいの効果があるのか? 手動はいい加減つらいのでもう予約投稿を使ってみる。PVが激減してもクソエッセイのネタくらいにはなる。
あ、激減するほどのPVがなかった。
この回の主張は「底辺は毎日投稿にあまり期待するな」ということ。更新しないよりはマシだけれども。早起きの習慣くらいに思えばいいのではないだろうか。ラジオ体操みたいな。少なくとも筆者はそう思う。




