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星1評価論争を見て

 ランキングのエッセイが軒並み短編な理由がやっとわかった。エッセイに特化した人は短編をシリーズ化してまとめておくんですね。あとエッセイ用のアカウントを運用していたり。めんど。


 まあいいのですよ。このクソエッセイは創作する中で感じたことを「超底辺なろう投稿者」というタイトルで釣っているのだから。そしてそれは小説に関することだけではない。エッセイそのものに関することにも触れていくこととする。理由はただ気になったから。


 とはいえ昨今のランキングは少し前のポイント不正の話題が多く、残りは創作論とか普通のエッセイといった印象。が、目を引いたのは2ポイント評価についての殴り合いである。


 ポイント不正についてはマジでどうでもよかった。悪質だが引っかかる方もまあ……ねえ……。


 話を戻すとエッセイで殴り合うの? 怖くね?


 見ると追記だの補足だのと手数を増やしレスバのようにあれやこれやと殴り合っていた。そこには一切の手心もユーモアもない。


 ツイッターでそういう論争があると聞いて「こういうのもあるのか!」と初めての評価が星1評価だった筆者も参戦するぞおおと思ったがそれを見て一旦やめた。


 普通に怖かった。筆者のクソエッセイなんて基本はおままごとである。引っ込むナイフのおもちゃを押し当てて「痛いンゴ~」と嘘泣きの自虐をしているだけだ。本物のナイフは怖い。こっちに向けないでください。


 一方でエッセイを使った殴り合いは掲示板のレスバとは違って長いし、何を持って勝ちとするかよくわからない。基本的に掲示板のレスバは最後にレスをした方が勝ちという風潮なので、追記できないように当該エッセイを削除させることが条件だろうか? え、殺し合いじゃん。


 ここは平和的に相手のブレードアンテナを壊した方が勝ちとかにしませんか?


 まあエッセイ界は天空闘技場だということが判明したところで、念能力の習得をすっ飛ばして早速フロアマスターに挑む。つまりは話題に乗っかるのだ。何故急ぐのか、もうネタとして乗り遅れているので。だが星1を否定する側も星1を肯定する側も、双方の言い分も分かるよと色々なエッセイが乱立している。どうしたものか。


 とりあえず星の価値の違いという点での比較対象として少しカ〇ヨムの話をしてみる。


 あそこは三段階の星評価で星1でも「Good!」と表記される。この際「つまんね」「どっかで見た」「登場人物の動きが支離滅裂」といった罵倒レビューに「Good!」と表示がされるのは少し面白い。されたくはないが。


星1「Good!」


星2「Very Good!」


星3「Excellent!」


 これが〇クヨムのシステムである。これなら星1でも「いや、良い部分はあったから『Good!』の意味で星1を付けたんです~」といった言い分もある程度通じる。星1付けたい派側はこれで満足だろう。よし、パクろう。


 まあこれでは結局一番下の評価を付けられたという心境は変わるまい。中には星平均が下がるのが嫌だという声もある。


 じゃあどうしよう。ノベ〇ラみたいに星を配給制にして使い切らないと腐る仕様にすればいいのか。そうすれば全体的な星投げ効果が見込まれるのではないだろうか。いや、今度は「あいつが星を返さねえ。お高く止まりやがって」となってしまうのでは?


 うーん。


 じゃあ20万字書いて身内票以外はブクマ0、初の評価は星1だけを乗り越えた筆者の意識を全なろう民に共有するのはどうだろうか? 人類補完計画、ラグナレクの接続、カギ爪の男の計画。ロボットアニメ(エヴァはロボじゃないですねハイ)ってこんなのばっかだな。まあなんでもいい。あと水星の魔女のクワイエットゼロも結局はこれ系なんだろうか。


 つまりは筆者と意識を共有すれば低評価への耐性が付く。全なろう民補完計画の始動である。


 ただそこには重大な欠陥があった。


 低評価の作品しか書けなくなるのだ。チャンチャン。


 この回の主張は「低評価は慣れ」ということ。星1でも評価されなすぎるとおかしなるで。限界に到達すると見られているという事実だけでありがたくなる。少なくとも筆者はそう思う。

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