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貧乏だった俺が魔法の財布を手に入れて…!?

作者: ヨルネコ

僕はお金がなかった。親のせいだろう。ゲームのソフトも買えない。遠くに遊ぶに行くこともおしゃれな服も買うことができない。中学生の収入はお小遣いしかないので仕方ないが。


しかし、僕はお金を稼ぐ術を手に入れた。この無限にお金が出てくる財布があれば…。


それはいつもの帰宅途中占いの婆さんに話居かけられたところから始まった。



「兄さん。お金に困ってるね。こっちにいらっしゃい。」


「いいけど、俺中学生だから働けないし、占い料なんて払えないよ。」


「このさいふをあげよう。この中には莫大な金が入ってる。尽きることのない金がね。」


そう言って婆さんは古びたガマ口財布を渡した。老人が持ってそうな財布。中には諭吉がびっしり詰まった。



「本物なのか?」


「もちろんさ。噓だと思うなら自販機で試してみるといいさ。但し、使いすぎないこと。みんながそのツケを払うことになるからね。」


「わかった。わかった。ありがとなばーさん。」




それからの俺は大富豪だった。新しいゲームソフトを大量に買ったし、ソシャゲの課金も30万はしただろう。帰宅中にジュースを買ってもいいし生活の質が格段に上がった。


カードゲームにも手を出した。友達が数千円の限りあるカードで頑張ってるなか俺は数万のデッキで格の違いを見せた。


仲の良い友達には奢ったりもした。



さて今日も遊びに行くか!まあ、3万でいいか。ガマ口財布から3万抜き取り家を出て行った。



「あの子ったら最近よく出歩くようになったわよね。はあ。受験生だってのに。それに何故か全然貯金もたまらない。夫とあの子のお小遣い減らさないとねえ」












俺にはお金がなかった。過去の話だが。もう古着を着たり、外食なしの生活とはおさらばだった。あの財布さえあれば。高校では一人暮らしすればいい。そこで富豪の生活をしてやる。




「全く。あの子ったら。掃除くらいしなさいよね。はあ。あの子こんな財布持ってたかしら?」



家に帰ると親に財布のことを問い詰められた。事細かに説明すると親は喜んだ。そこから先は早かった。どでかい一軒家を購入し父は高級車を乗り回した。母は毎日高級ランチに行っているらしい。俺も有名私立に裏口入学して青春を謳歌していた。






Please take a seat.

(席について下さい)

Start history class.

(歴史の授業を始めます)

The teacher said.

(教師は言った)

Today I will teach you the history of modern times.

(今日は近代の歴史を教えます)

Japan went bankrupt in 2000 and became a property of this country.

(日本は2000年に破産してこの国ものになりました)

Curiously, the cause is unknown.

(不思議なことに原因はわかっていません)

ただいま。


解説いる?え?要らない?あ、そう。


英文はグーグル先生に教わったので文句あるならそちらへどうぞ。


(本当は指摘してほしい)




やっぱり解説しよ。

この財布は過去に請求が来ます。そのため最初は欲しいゲーム買えないくらいの貧しさ?だったのが中盤では古着を着たりして貧しくなってるんですね。

で、家族に見つかって散財しすぎた結果国がなくなっちゃった☆


やっぱり私はSSが好き。

今長いの書いてるけど。ファンがいるなら期待してくれ

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