復讐の炎
次回復讐完了の巻!・・・センスな!
「起きろ無能が!てめぇ何見張りサボってんだ!」しまった・・・こいつの魔力量少なすぎて、魔力感知に引っ掛からない。ここにきて2週間以上過ぎたころ、ようやく移動を開始するらしい。どうやら初代様とやらの生活地だった場所に移住するようだ。何でもいいが早くしてほしいもんだぜ。ようやく地獄の日々も終わるとおもうと、少しわくわくしてきたぜ。
ウィグル「父様こいつ寝てましたよ!」
ドルーガ「ほっとけ、生きていれば何かの役に立つだろ」
グランナ「よかったわね、無能でも使ってくれるんですって」
風月「・・・」
グランナ「ッフン、お礼くらい言ったらどうかしら?」
ドルーガ「グラン、無能に構う余裕あるなら準備を急いでくれ」
グランナ「はいはい、覚えてなさい」
風月「・・・」
ウィグル「父様質問ですが、他の末裔達がそこにいなかったらどうなされるおつもりですか?」
ドルーガ「その時は、お主がピナリアと子を生せ」(殺気!?一体どこからだ?)
風月「・・・」
ピナリア「そんなぁ・・・」
ウィグル「お言葉ですが、ピナリアみたいな体が弱い奴と番っても強い子は生まれないかと」
ドルーガ「なにも番えとはゆうとらん、子を生すだけでよい」(気のせいか?)
ウィグル「・・・分かりました」
ピナリア「・・・」
あぶねぇ、危うくこの場でぶっ飛ばすとこだったぞ・・・それにしてもゴミみたいな計画だ!ピナリアを好きにはさせないぞ、その発言後悔させてやる。
それから2日が立ち、いい感じに魔物も近くに感じるいよいよ反撃返しだな・・・クソ兄貴は相変わらず体力がないな。クソ親父はなぜか俺様から目を離そうとしない。一言も言わなくなったみたいだし・・・ん?変な反応があるな。魔物じゃない、似た何か?
ウィグル「父様、わざわざ危険を冒してまで移住する必要があるのでしょうか?」
ドルーガ「あの地は聖地じゃ。月日魔法を神様から授かった我々のご先祖様の‟神獣アガルト”様が残された大切な地じゃ。あそこには神獣様の加護があるんだ」
風月「っは!自意識過剰のオッサンが雌を囲って、繁殖所に使ったきなねぇ地の間違いだろ!」
ドルーガ「ファルイ、言葉に気をつけろ!」
風月「どうしたんだ親父?珍しく俺様の名を呼ぶじゃねぇか?」
ウィグル「てめぇ、無能のくせして歯向かう気か!父様こいつにお仕置きを下す許可を!」
ドルーガ「ならん!今は体を休めろ、一刻も早くここを抜けるぞ」
ウィグル「・・・分かりました」
ピナリア「兄様・・・」
グランナ「お父様どうしたのかしら?・・・」
日が暮れて夜がやってきた。遠くにいる変な反応に注意しつつ飯を食っているとクソ親父の視線を感じる。目を合わせるとなぜか逸らすというのを数回繰り返す。これはこれで面白いな。「おやおや?これは美味しそうな鳥さんがいるではないこと!」遊んでいると突然声が聞こえる。遠くにいたはずの反応が消えて、目の前に現れた。瞬間移動?そんな馬鹿な・・・神獣魔法だぞ!こいつ敵ならまずいぞ
ウィグル「き、貴様何者だ!答えないとぶっ飛ばすぞ!」
???「おやおや?これは失礼しました。私はラーテル族のバンニョと申します。以後お見知りおきを」
ウィグル「バンニョだかベンジョだか知らねぇが、何の用だ!」
バンニョ「ですから、先ほども言ったように美味しそうな鳥さんがいたので食べに来ちゃいました」
ウィグル「っな!ふ、ふざけるな!」
風月「魔落ち・・・なのか?」(意識があるな・・・)
バンニョ「失敬ですねぇ、意識を保てない下等生物どもと一緒にしないでくれよ。傷つくなぁ」
風月「・・・魔獣か」
バンニョ「ご名答!」
ドルーガ「・・・!?全員直ちに逃げるぞ!」
バンニョ「逃がすとでも?」
風月「風波漸!貴様、俺様の妹狙うとはいい度胸だな!」
バンニョ「おっと、危ない危ない。弱い方から狙うのが普通じゃないの?」
ウィグル「だったらその無能を狙え!」
ドルーガ「いいから逃げるぞ、急げ!」
ウィグル「っち、分かりました」
バンニョ「おやおや、逃げられちゃいましたね。置いて行かれましたよ?」
風月「もう慣れた」
バンニョ「それはそれは、随分と薄情なご家族で・・・」
風月「心配すんな、今日までの付き合いだ」
バンニョ「ははは、死んでも私を止めると?まさか・・・勝てる気でいるんじゃないでしょうね?」
風月「さぁ、どうだろうね?」
バンニョ「まぁ何でもいいけどね。君の相手はこっちだし」
風月「・・・魔物か」
バンニョ「っそー、蛇型2体とチーター型3体だ!」
風月「たとえ魔獣様でも魔物を操れないと思が、どうする気なんだ?」
バンニョ「こうするのさ!」
風月「しまった!瞬間移動か!」
っち!最悪だ、早くこいつらをどうにかして追いかけなければ妹が危ない!しゃーねぇ、少し本気を出すか・・・「月光魔法シューティングメテオ!」




