過去の過ち
皆も行動に注意だよ?
「ふー飛ぶのがつらいぜ」少し食いすぎたせいで、飛ぶのがつらい。風魔法で浮遊を使いつつ、帰宅する。あの兄弟いい加減仲いいのか、悪いのかはっきりしてほしいぜ。ギルは相変わらず、俺様を嫌ってるみたいだな。まぁ、あいつらの関係を壊したのは俺様だけど。ギルスのやつ嫉妬してるのか?魔力弾は、危なかった。当たっていたらどうする気なんだ?森外れにある巨木に作った家の近くまで来ると、下から石が飛んできた。見事に外れた石を見て俺様は思った。「当てる気あんのか」うっかり口に出してしまった。したら「うるさい!、降りてこい、くそ鳥が!」って聞こえてきた。下を見るとガラの悪い3人組がこっちを睨んでた。ミーアキャット族、レッサーパンダ族とプレーリードッグ族だな。1人だけ、場違いじゃね?仕方ない、家の近くで居座れても困るし。相手してやるか。
風月「はいはい。ご用件は、何でしょうか?」
キッド「っはー!忘れたとは、言わせねーぞ!」
風月「あん?何のことだ?」
キッド「てめー、毎回俺らの食いもん奪っておいて!ふざけんなよ!」
レッド「リ、リーダ。やめようって。僕達じゃ勝てないって」
ラッキー「そ、そうだよ。帰ろうよ?」
キッド「うるせー!食いもんの恨みは怖えって教えてやる!」
風月「もう何年前の話だよ?しつこいオスは、嫌われるぞ?]
キッド「余計なお世話だ!」
風月「っで?大口叩いてるが、どうする気だ?」
キッド「そ、それは・・・」
どうやら無計画らしい。力じゃ圧倒的な差があるし、何しに来たんだ?ミーアキャット族がリーダっぽいな。どうする気だ?と聞くと3人は、目の前で相談を始めた。大人しく待っていると森の方から禍々しい魔力を感じて、そちらに目が行く。そこには、虎っぽい姿をした魔物がこっちに向かっていた。3人は気付いていないようなので、風魔法で俺様の後ろに飛ばした。
キッド「って。てめー何しやがる!いてーじゃねーか!」
ラッキー「いたたた」
レッド「いたっ」
風月「いいから俺様の後ろでじっとしていろ!」
キッド「っは?」
ラッキー「リ、リーダ、変な奴こっち来てるよ!」
風月「レッサー君の言う通りだ。あれは、魔物だ。」
キッド「っは?魔物?あの黒いのが?
風月「そうだ」
レッド「あわわわわ、どしよう?ねぇ、どうすればいいの?!」
風月「守ってやるから、いい子でじっとしとけって!」
3匹「・・・」
っち、防衛戦かよ。空飛ぶとこいつらが狙われるな。かと言って範囲系魔法は、こいつらを巻き込む。となると、斬撃系?風波漸か風玉ってとこか。飛漸を使うには飛ばないといけないしな。しゃーね、おびき寄せ大作戦だ!
風月「風玉!・・・風玉、風玉、風玉、風玉!」
ラッキー「当たってない、当たってないよ!」
キッド「ヘタクソが!方向音痴かよ!」
風月「お前には、言われたくないな!」
レッド「あわわわ、こっち来るよー!」
風月「うるさい、静かにしてくれ」
キッド「って俺が」
風月「いいから、後ろでじっとしてろ!」
「風玉」ひたすら誘導をする。最後に足元へ風玉を放ってっと・・・っしゃー跳んだ!今だ!「風波漸!」さすがは、俺様だ!綺麗に真っ二つっと。さて、こいつらどうするか?俺は振り向いて、ポカーンと口を開けている3人に声をかける。
風月「さてと。で、なんだけ?」
3匹「・・・」
キッド「あ、兄貴!」
風月「っは?」
キッド「一生付いていくっす!」
風月「こ、こら!抱き着くな!」
ラッキー「リーダ!これからどうするの?」
キッド「バカ!俺はもうリーダじゃねー、兄貴の子分!」
風月「いやいやいや!いらんって、そんなの」
レッド「リーダが子分になるなら俺もなる!」
風月「っは?」
ラッキー「じゃあ僕もー」
風月「はー?とりあえずお前ら、だきつくなー」
3匹「兄貴、今日からよろしくお願いします(よろしくっす)」
・・・・なぜこうなった?




