梅雨のうた
雨ふる 雨ふる 土の香りを たずさえて
雨ふれ 雨ふれ 稲の若苗 歌ってる
若苗たちは口々に 「雨は悪いものじゃない 神様からの贈り物だよ」
梅雨の小雨の中をゆく ひとりみんなの 声を聞く
雨ふる 雨ふる 梅雨の黒雲 たずさえて
雨ふれ 雨ふれ 町の子供が はしゃいでる
子供たちは 口々に 「雨は悪いものじゃない 神様がくれた遊具だよ」
梅雨の小雨の中をゆく ひとりしとしと ぬれてゆく
雨ふる 雨ふる 夏の香りを たずさえて
雨ふれ 雨ふれ みんなにめぐみを届けるために