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君が好きなんだ!!!笹かまくんの告白

今回から新シリーズ突入です。

新キャラも増えていきます、よろしくどうぞ!!

「最近、夏菜と千尋仲が良くてうらやましいにゃん・・・。」


猫又妖怪の鈴良がぶーたれ顔で呟いた。


「鈴良にも春が来てほしいにゃん・・・。でも・・・。

好きなのはやっぱり千尋だにゃん・・・。代わりなんていにゃい・・・。」


鈴良は教室を出て誰もいない廊下をとぼとぼと歩いてみる。

すると、ドン!と誰かに肩がぶつかった。

「わわ!!ごめんにゃん!!」

鈴良が謝るとぶつかった相手は少し驚いていた・・・。


「あ・・・。君は・・・・・!!」


「へ???」


「いや、何もない。平常心平常心・・・。

何もないんだ。ごめん。気にしないでくれ・・・。」

ぶつかった相手の顔をじっと見てしまう鈴良。


地味な顔なんだが、眼鏡をかけているのでどことなく

千尋を思い出させるのだ。

ただ、千尋とは違い彼は地味な顔なのだが・・・。


「千尋みたい!!にゃははは!!!」


「何がおかしい!!」


「はっ?!!!」


突然誰かも知らない相手に怒鳴られて鈴良は驚く・・・。


「いや、ごめん。ほんとごめん・・・。

気にしないでくれ・・・。」


「じゃあ、もう行くにゃんよ?」


「もう行くのか!!」


「はあ?!!!」


鈴良は訳のわからない言動を繰り返す地味顔の男に

若干振り回されている・・・。


「いや、すまん。言い方が悪かった・・・。ただ。」


「ほにゃ???」


「君とこんな風にお話ができたのも何かの縁じゃないか?

うん。だから僕の話し相手になってほしい・・・とか

思ってしまう。勝手なことを言ってすまない。だからその・・・。」


もじもじとする男に流石の鈴良も苛立ってくる。


「もう!!言いたいことがあるなら早く言えばいいにゃんよ!!」


「わかった!!早く言う!!僕と付き合ってくれ!!鈴良ちゃん!!」


唐突に叫びだした地味顔の男に驚く。


「あ!!しまった!!ごめん!!今のは気にしないでくれ!!

あ!!!僕の名前は笹山(ささやま)です!!じゃあ!!!」


いきなり告白したのち自分の名字だけを告げて走り去るその男・・・。


ぽかーんとなる鈴良。


「笹かま・・・・・?おいしそうな名前だにゃんね。」


すっとぼけているのは地味顔の告白男だけではなく

鈴良の方もであった・・・・・。


続。

突然現れた新キャラの笹かまくん。

彼の登場でまたドタンバタン!!なるか???

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