お誘いなんだから断っちゃいや。
前回からの続きです。
夏菜は少し微笑みながら千尋のいる居間に急いだ。
がらり!
居間のふすまを開け、いつになく大人しめに
彼のそばに寄る。
「夏菜さん。どうしたんですか???」
上目遣いで照れながら千尋の前に座り込む夏菜。
「!!!な???」
その様子がとても可愛らしかったので千尋少年は
一瞬で顔が赤くなり、うろたえてしまう。
「これ・・・・。」
「え・・・?」
遊園地のパンフレットの様な紙を渡す夏菜。
「遊園地・・・?ああ!!懐かしいなこれ!!
子供の時よく行きました!友達と一緒に。」
ぴくっと顔がつっぱる夏菜・・・。
「友達・・・?もしかして・・・。」
(女の子なんじゃ・・・・・・)
心の中で彼に対する不信感の様なものがこみ上げる。
それに気づかずワイワイとはしゃぐ千尋・・・。
「これ、どうしたんですか?あ!みんなで行くんですか?
ほら!!こないだのスケートの儲けとかで?」
ぎくり!!
実に鋭い千尋少年。流石霊感が優れているだけのことはある。
まあ、彼のは半分天然なだけだが・・・。
「み・・・!!みんなじゃなくて・・・。」
「ん・・・?」
千尋はしばらくして、気が付いた・・・。
これがデートのお誘いだということに・・・!!
次回からカレカノらしいデート回突入なるか?!




