表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/76

愛のひとっとび、続ブリザード。

前回からの続きです。

「彼女の御殿は僕は承知しています!!

ひとっとびで飛んで行ってきます!!」

そう言うと、タクシー代わりに一反木綿のいっくんの背中に乗る氷雨。


ばびゅーん・・・。


「行っちゃった・・・。あの馬鹿・・・。

ごめんなさいね。夏菜。勝手なことして・・・。」

氷雨の横暴の代わりに雪路が謝る。


「まあ・・・。いっか・・・。」

遠い目で蜜柑を頬張り続ける夏菜であった・・・。


同時に氷雨に代わりを頼めると安堵している

こちらも身勝手な千尋であった・・・。


「つきやしたぜ~。氷雨の旦那~。」

「ありがとな!!いっくん!!今度雪山特製の

お酒でも驕るよ!!じゃ!!」


池之宮邸の窓が強風で吹っ飛ぶ勢いで開いた。

無論、琴音の部屋だ。


「ひ・・・氷雨様っ?!!!へくしっ!!」


「迎えに上がりました・・・。お姫様・・・。」


何が何だか分からないでいる琴音・・・。


続。

氷雨に任せることにした2人・・・。

無責任なようだが一番丸く収まる方法だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ