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触ってごらんなさいよ。好きなら・・・。
前回からの続きです。
愛野大絶叫からの暫しの沈黙・・・。
夏菜は屋上から吹く風に髪をなびかせながら、
横を向いて話を続けた。
「私の事・・・、好きなわけ?・・・。」
「う・・・。は、はい!!」
「じゃあなんで・・・。」
夏菜は眉間に皺を寄せる。
その顔色を伺いながら千尋は困った顔になる。
「なんでって・・・。???」
顔をくるりと千尋の方に向かせ、問いかけた。
「他の女とはキスしたりデートまがいの事したり、
一緒にお布団に入ったり、、、色んなことしでかすわよね?」
「う!!!」
ふいにみぞおちに鉄拳を喰らった様に体を反らせる千尋。
「ほんとに私の事好きなの・・・?」
ベランダの柵にもたれかかり、意地悪い口調で問う。
「好きなら・・・。何でさわりもしないのよ?」
突然の台詞に驚いき、千尋は固まる・・・。
「・・・!!へえええああああおおお?!!」
千尋は驚きの余り妙な声を出した・・・。
続。
次回、2人の関係に進展は・・・???




