表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/76

琴音さんのプール事情その3

まだしばらく続きます。続きをどうぞ。

触れ合った2人の唇・・・。


琴音はいつになく騒ぎもせずに、

顔を赤く染めて押し黙った。


どうやら彼女もファーストキスだったらしい。


僕は夏菜さんと彼女にも申し訳ない気持ちになり、

「すみません・・・。」と琴音さんに小さく謝った。


「何で・・・謝るんですの?」


「何でって・・・。嫁入り前の大切なお嬢様に

事故とはいえこんなことになってしまって・・・。」


「わたくしは・・・嫌じゃありません事よ・・・?」


2人きりの室内プール・・・。

静寂が流れる・・・。


その時だった。


誰かの気配がして振り向くと、そこには

夏菜さんの姿があった・・・。


「何でここに・・・!!!」


「一反木綿のいっくんに乗って飛んできたのよ。

迎えに連れて帰ろうと思って。それがまさかこんなことに

なってるとはね・・・。もう、・・・帰るわ・・・。」


「夏菜さんっ!!」


去っていく夏菜さんを追いかけようとした時、

琴音さんが千尋の腕を掴んだ・・・。


「行かないで・・・。」


続。

事故とはいえ、お互いがファーストキスだった2人・・・。

夏菜との三角関係はどうなる?!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ