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6話

明けましておめでとう御座います。

少しグロいかな?

でもこれからもよろしくお願いします。

感想やご指摘など頂けたら幸いです。


「今、我が国である日本は第三次世界大戦が起きているので戦争中だ!

しかしながら日本は自衛隊という様々な規則のせいで実践経験が実質なく、兵士の数が減ってしまいそれと同時に一般人にも被害が拡大してしまい、これ以上の人員削減と被害の拡大を防ぐ為に、君たちは戦場で死んだ兵士や一般人の中で比較的、損傷がない一定の基準の中の死体から作った兵士だ!よって君達はこれから軍人としての訓練をした後に第805実験部隊として、戦場に行ってもらう!」


あまりにいきなりの事だったのでよくわからなかった…

うーん…要するに、自分は、一回死んでて無理やり生き返らせられたって事か?

いやいや、なんで記憶がないんだ…?っていうかむしろ今の自分は誰なんだ!

なんて思ってたら…

最初は静かだったのに理解し始めたのかザワザワと周りが徐々に騒がしくなってきた。



「おいおい!何をぬかしてんだよ!ふざけんじゃねぇよ!ったく、やってられっかよ!」



うるさっ…いきなり誰だよ? と思ったら隣のやつが叫んでいて、もう一度これからどうしようか冷静に考えようとしてたのを釘をさされたあげくいきなり、



「お前、どけ!」



と隣のやつが言ってきた。

えっ?自分に?まぁ、めんどくさいしここで八つ当たりとかされたくなかったのでそいつの為にちょっと身を小さくして道を作って避けると、そいつは通路に出てそこをおりそのまま走って檀の上まで行こうとし真ん中ぐらいまで行きかけた時、気付かれたらしく、



ターン! カラッンカラッカラッ



「いぎゃぁぁあ!ってぇ!」



「うるさい、騒ぐな!黙れ!」



乾いた音と空薬莢が地面に落ちた音と悲鳴のせいで一瞬うるさくなったが、軍人の怒鳴り声で場は一気に静かになった。



「お前らもこうなりたくなかったら、たてつかなう事だな!だが、しかしちゃんと、給料は払うし功績においてはそれなりの階級をやろう。戦争にでるなら最低限、飯と寝床は保証する。それが嫌ならこいつみたいに解体されて貰うがな。」



と言い床で悶えてるソイツにその軍人は腰に差してたサーベルでスパッと首を切り落とした。



「ウギャアャアァァ!」



「お前らはこういう風に首を切り離してもすぐには死なないが、流石に1ヶ月もこの状態で放置していれば死ぬが…

だが死ぬ前に頭と首をくっつければ2週間ぐらいで繋がる。その理由はこの血がねっとりしているだろう。この血の中に医療用ナノマシンがたくさん入っているからだ。そしてお前らを殺すにはこの体内で作っている医療用ナノマシン製造機をこうやって外せば良い!」



と言って首から下だけの所々、ピクピク動いてる体の上着の上から心臓の部分をくり抜くように円を描きながら赤黒いこぶし大くらいの塊を取り出した。

ちなみに、切り落とされた首の方はずっと「痛い痛い、やめてくれぇぇぇえ」とずっと叫んでいた。



「実戦だと平気だと思うが素早く取らないとすぐ修復してしまう。ちょうどこんな風に。」



といい、そいつからくり抜いた跡が見えるようにどうやったのかはわからないが前のスクリーンで映し出したが、どろっとした赤黒い血はついているものの傷は見当たらなかった。

しかし、そのくり抜く工程のせいで吐いたり気分が悪くなったものは多数いた。


「これで、講義は終わりだ。そして戦争に行きたくなく死んだ方がマシだとおもう者のはこの場でコイツみたいに殺してやろう、まぁ、ずっと痛みでのた打ちまわるがな…

では、死にたくないものはこの教官たちに従って、訓練場まで行くように!それと、大怪我や自分の体に不具合が出た者はこの白衣を着た工藤博士に速やかに報告するように!」



と言って脇に立っていた9人の軍人と白衣の人を指差した。



「そういえば、不良品がいたせいで自己紹介が遅れた。私はお前達の部隊の指揮官の雨宮少将だ!以後よろしく。これで私からは以上だ!」



と言い一人、最初に入ったドアから出て行った。

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