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魔王転生  作者: 通常入り口
第二章 追憶の仲間達
8/13

陸話 血を啜る者の関係者

ブラッドキング,彼は怪異の妖魔と契約をして居た,異次元の無限に広がる空間を持った,一つ一つの既存のあらゆる

多次元や現実とはかけ離れて劣化して弱く矮小だが,その並列世界とその世界線を総べる力を持って居た。


論理的制約の濃度から階層構造化して,高次元の亜現実

世界は平行世界と世界線を全て総括して,次元的な制約は

無く全てに思考を共有する血液分身体が居る。


「マゾラ」と言うゴミゲブンゲフン,(規模的には雑魚だが)ホームを持って居た,一応偽に形成した無限の次元が

多次元内に収束して,亜現実は無次元の矛盾を加味した無概念虚数性質を空間は持って居た(世界観的に塵芥)。




作戦の決行時間に到達して,既に領域内は戦場と化して居た。


「(ふむ,やつは固有領域を保持しておるようじゃな)」


固有の領域の性質的に,高次方程式を組み込まれて居るのは明らかな事実であった,何故それが理解わかるかを分析せず理解わかるか,と言うと,認識する前

から敵対者の能力と同一の血族を出してきたからだ。


「ワシと同一の剣技術じゃと?ありえぬ,それも

丸切り一緒とはな」


強化と弱体化込みで,同等と言うことは,強化模倣を

してきたと言う事だ。


「カノンの領域だったか,見誤ってしまいました(しかもカノンは後方支援だから同時に領域を展開も出来ない,事前準備時間はあったのにどうしてやらなかった俺!バカ阿保!何が勇者だリーダー失格じゃないか,

助ける以外に何も考えず突っ走る俺こそ脳筋ではないか)」


「奴を破壊しなくては,だが流石に強化模倣は

あまりにも相性が悪い,同時展開じゃないと言う事は

奴の領域内は制約が多重化してそうじゃの,まずいぞ

ラインハルト,撤退するにも人々を救わねばならない,

やる事はわかって居るな」


次の瞬間,脳内に音声が再生される。


「はろ〜お馬鹿な侵入者ども,私の城はどうかね?」


「な,テレパシーか,周波数を調整した電磁トランシーバーか,もし後者ならちとまずいのお」


「師匠多分ですがテレパシーなはず,第六感でないと,

阻害フィルターが働いてない事になります」


「装備に付与されたマジックアルマを貫通する

タイプもあるじゃろ」


「何をごちゃごちゃと,まぁ良い,貴様は今から

我により殺されるのだ」


「何だと」


「我固有領域マゾラから,様々な強化を施した

不滅の群勢,高次元から下位世界の時間を覗き事象

から貴様らの力を強化模倣した分身を生み出した,

貴様らが諦めて配下に下るなら無尽蔵に湧き出す

不滅者をストレージに入れ込むがどうする」


「断る」


「ほう,ならば群勢に物量で潰されよ」


「まずった,どうすれば」


「くそ,記録上でやつは固有領域は未所持だったはず」


ガタガタボトっと言う音が背後から聞こえる。


「呼ばれて飛びでてじゃじゃじゃじゃぁーん!」


落ちた絵画からは霧が,その中からは,大口の怪異が

現れた。


「僕の権能で強化してあげたのさ」


その怪異は絵画内の絵世界空間に対象を引き摺り込む。


「うわあぁぁぁ」


「ラインハルト!」


ラインハルトただ一人を連れ去って行った。


「くっ,わし一人とか絶対無理じゃろ,,,なら仕方ない,

周辺被害は一旦無視じゃ」


白老はその剣を全力で横断する。


「城内部は現実が歪み,無限に増長するが外部からしたら何ら変わらない,ならばだ,法則性由来に決まっておろうが,ならばこちらも無限空間を破壊するために法則を使えばいい」


,,,一方ラインハルト。


「貴様,この場はどこだ」


「ここは私の領域,前に封印されて,この現実は復活

するのが難しい,だから絵内部に作った,だが貴様らの

現実と同一視するなよ」


「,,,(確かにこいつの領域,非常に強い力と恐怖を

感じるな)」


その領域は数学的だった,具体的に説明したなら,

具象論理は実数空間の性質であり,具体的に

表現可能なあらゆる形式の論理空間を内包する。


抽象論理は虚数空間の性質である,抽象的に

間接的顕現可能なあらゆる形而的な論理空間

を内包されており,この二つは同時に現実として存在

して非存在的だが,実数空間に顕現可能,つまりは区別や矛盾を解消する方法などは既に実行されて完璧に

抽象的なのが虚数空間。


架空上の論理のビヨンドを含む,果てしない

無数の現実に層を隔てる超越現実の論理,B・MATH

空間の非数空間は根本的に離脱する背後の実体で。


基軸ここの時空間,後外軸みらいに存在する

であろう時空間,前外軸こらいに存在した筈の

ロストテクノロジー的論理,存在可能(実数)な

あらゆる時空間,既存では,存在できない(虚数的)

時空間が含まれており,更にあらゆる数,ベクトル,置換,組み合わせ,積分,分割,射影,単射,全射,全単射,準群

,変換,関係性,関数,関数記号,汎関数,群,超多様体,K理論,M理論,M集合,べき集合,部分集合,超集合,ただの集合,データ構造,プロセス,形式論理述語,またこれら

に属さないものや考えられていない全く新しい概念を

内側に既に含み,このB・MATH空間は背後

から内面の時間/空間/思考/超越すら超越/

論理超越とプロセス,そしてその仮定と工程

全体の繰返ループからも超越した空間は

数学的演算から記述不可能な超越工程と仮定の

連続と全体からも超えて居る原理である,幾つ増築して重ね合わせた拡張の架空的空間は既に

存在され世界は実行する。


絵がキャンバスや落書き帳としてあらゆる表現や文字列を書き込めるのど同様に,この場所はまさにそれで

あった。


「私が設定したんだよ,どうだね?気にいるかね?」


「何が気にいるんだよ」


「ぎゃはははは!気に入ってくれて何よりだ!」


次の瞬間,あたり一体が無に包まれていく。


[唯我口腔/既に口の穴の狢]

視点を動かした先の最果てには,既に無限大に

大きな自身が居続けると言う自己の入れ子式

マトリョーシカが存在すると言うもの,侵食とは

違い浸食,既に存在するために防ぐ防がないの

前提は無意味,捕食されたら最後概念事存在を

永遠に噛み砕かれ因果的に元から存在しない

存在にされる,記録は自動的に改竄される,歴史や記録上すら,メタ抹消される。


「僕の力だ,どうだね?,B・MATH空間からの

一方的な捕食なんて対応のしようがないか!

ははははははははは!!!」


「あぁ,今はもう僕は死んだのか」


「な⁉︎」


「あれ,何故俺は死んでないんだ」


「ははは!面白いな,ならば更に喰らうだけだァァァ」


ラインハルトは幾十幾千に重なる概念全体の破壊を

喰らうが無傷で仁王立ちして居た。


「ぁぁぁぁ(このガキ昔の神話伝承を思い出して

イライラする,こいつは完璧な不滅なのか⁉︎)」


怪異は思い出して居た。


原子間結合が強い/結晶構造が安定/電子密度が高いと言うモース硬度の法則性に基づき,物質的に穴つまりは弱点となる側面を持たない,無限

密度の状態は物理的に見て破壊不可能である。


だが,精神側面からの干渉は破壊不可能では無い可能性がある,精神を持たないつまりは干渉や

干渉不可能以前の問題な非精神状態ならより

破壊不可能。


だが概念側面から見れば破壊と言うか消去は

可能である,概念から登録を抹消されたら

尚更に破壊不可能であり,下位時点で,法則を

幾ら覆して変えても視点をずらしても無意味に

変換または与えられない場合,より不可能。


破壊出来ない=破壊不可能濃度で表せる,これは

真の不滅者の永劫回帰と言う,神話をモデル

とした破壊不可能論と結びつく。


ある不滅者は初めは単なる人間であった,時

を経て死ぬ直前に彼は老化現象が停止して,

全盛期と言うべきかその肉体は完璧な状態,

完璧なバランスを取り戻した。


初めこそ喜びはしたものの,幾千幾万の時を

刻々と過ごすと,感情は消え失せてただ死を

望んだ。


ある時を皮切りに男は不滅性を否定する為に

様々な本を読んだ。


自身には永遠の命があるのではないかと思う,

その為時間の概念を適応したり存在定義を

破壊した,だがしかし男は死なない。


次に男は死に対して無期限に回復と抵抗を

増加する適応進化を疑った,その為あらゆる

細胞を完全に無に帰して自らの肉体を

消したが気づけば既に佇んでいた。


次に男は輪廻転生を疑った,根本的に新たな

生と魂を入手してるのではと,その為男は,

永遠に死に続けて魂全体を総括して

消した。


だが既に男はそこに普通に存在して居た。


自身はゾンビや寄生人なのではないか?

何かしらアーティファクトを原因に

持つのか?そして最終的に行き着いた結論は。


生と死の概念から根本的に超越して居ると

考えた。


男は上位概念を媒介にした不可逆的や復活阻害

ではない,根底から無に帰される,因果からの

破滅を望んだ,上位概念,より上位概念,全体を

総括して永遠の概念像から,自己を破壊したが,

気づけば自分は椅子に座って居た。


それら考えつける全ての不滅性否定を

試し尽くした男は,最終的には諦めた,記憶を

消した。


男は人生を初めからやり直し今も尚

永遠と言う地獄の牢獄に囚われ続けて居ると

言う変われない事/不変性の伝承そして元を

辿れば神話である。


男が破壊不可能な工程全体が階層化されて,

破壊不可能な程に不滅な事を表して居る。


最終的には永遠の円に到達する構造を持ち,

螺旋や渦など変化などを持たず常に完璧な

不破壊性な事が破壊不可能濃度の最終的な理論,

数学的に言うと絶対無限である。


「(あの神話上の男と同等ならば,納得出来る,

勇者と言われて居る理由もなんとなく分かる,多分

加護いや転生?先天性の才能か?くそったれ)」


一方師匠は。


「世界(星々や銀河,果ては宇宙や多元宇宙)の存亡を賭けた危険を乗り越えてきた英雄達よ!我身を守れ!」


その存在達は,師匠と酷似した力を持って居た。


「くっここまでか」


倒壊した城の瓦礫の山の上で座して君臨するキングと,

へたり込む構図は完全敗北を体現するような形に

なって居た,,,が。


師匠に加えて,もう一人の存在がこの場に来る,それは。


「非難は飛行と重力魔法で操り,反重力でふわっと

着地させてきたわ,外に居た雑魚は地中深くに埋めた,

無能力の操り人形なんて遊びにすらならなかったわ,

それよりコピー品に苦戦してるの爺や」


「助かりすぎるぞ小娘」


そう,なんせ奴の法則たる模倣に対して,カノンの

合理的側融合吸収性質は完璧にレジスタンスである

のだから,自らを模倣した存在は全て自身に帰属

しなおす,詰まるところ,同列または無限倍強い格上

の自己全て含めて完全な同一も本来の自身に内包され

あらゆる全コピー/模倣系統の能力は無意味,

反旗する意思またはそれを総括したあらゆる

要因と形式も,例えそれがメタ的だろうと適応,

そして同格だったとして水掛論むだのきわみ

に移行してもそれを根本的に超えるため無意味。


つまりは絶対的に模倣が不可能な存在なのだ。


そして法則に当てられて,カノンを混じる様に

なった木偶人形共はカノンを中心にまるで

ブラックホールかの如く全て吸い取られて行った。


「まさか,あんたと私がここまで相性良かったなんて

思わなかったわ,なんなら私単騎が楽だったまで

あるわね」


「ははは戯けが!コピーは内包しても英雄を

倒せてはおらぬであろうが!」


「何を言うとるんじゃ牙男」


「なんだじじ,,,い?」


基礎ステータスから見れば明らかだが,怪異から力を

もらった奴には,爺のタキオン速など認識出来よう筈は

なく,その見せかけの英雄どもは,皆首を切られて居た。


「な⁉︎奴らは独自の時間概念を原理に行動して居た筈⁉︎

(刻の階梯的に一番弱い存在でも最低限無限の

平行宇宙を意識の網羅神経から,脳で意識しただけで自身の居る世界の過去と未来,この前後と右左の無限の

横並びの線を操り,強い奴は上と下にある無限の無限を

超意識で自在に操るんだぞ?)」


「くっ役立たず共が!」


「なら私が真の姿を見せるしか無いようだな」


すると,キングは身体を異形の怪物へと変形する。


「ははは!貴様らは私を怒らせ,,,た,何故しなぬ⁉︎」


「動作系発動型かね!認識系+伝染型かね?

なんとなく干渉されて居た気がしたから関与される前

に,あらゆる即死耐性を魔法結界でつけておいたの」


「この様子だと,魂や精神そして意識の破滅,

過去や未来から因果律と事象的な殺害や概念関与からの死すら喰らわそうだな,,,くそだが安心しろ,この

形態の強さは死だけでは無いぞ」


「ははは!期待させるなよ牙男!」


真の姿のやつはどれだけの力を秘めて居るのか,,,。


ブラッドキングが言った世界など,世界観全体からしたら無限小数の局所的(世間一般的な意味合いや概念に基づく塵芥的物)な領域に過ぎないのである。

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