スーパーファミコン版ファイアーエムブレム紋章の謎
言わずと知れたファミコン時代からの人気作品です。
ファミコン時代にも有ったのは知ってますが、私が初めてプレイしたのはスーパーファミコン版です。
暗黒竜と光の剣・紋章の謎が1つのソフトとなっていた、初代ファイアーエムブレム。
実は私はこの初代と3DSの覚醒しかクリアしてません。
ファミコンで出てた外伝は家族がプレイしてたので、横で見てましたが魔剣士が余りにも強すぎて楽しくプレイしてなかったのです。
MAP移動しながら経験値稼ぎしてた時、めんどくさいと言ってましたし。
初代に話を戻しますと、最初は結構適当に使えるキャラで戦っていました。
マルス・アベル・カイン・オグマ・ナバール・マリクは鉄板ですね。
反対にアーマーナイトのドーガ・アーチャーのゴードン。この二人は移動・攻撃が遅くていらいらして育てなかったことを思い出します。
でも使い方が分かってからは、寧ろアベルやカインより活躍します。
ナイト関連は城に入ると弱体化しますからね。
お外であればパラディン昇格後は、攻撃・盾役どちらもこなせるけど……最終ステージだと馬降りるから使えなくなるのが辛い。
シーダは……ナバール説得の準備整えるのに苦労したのと、止めだけさせて必死に経験値稼ぎさせてから使えます。速度・移動以外は軒並み低ステータスですから狙われるとあっさり死にますから大変ですが、ある程度育成できると攻撃速度早いから、弓さえ気を付ければ活躍するようになります。
まあこちらもナイトになるんですけどね! でもヒロインだから使わんとあかんでしょ。
そしてマリク! プレイ中に思うことは唯一つ。
こやつ贔屓されすぎ! 固有魔法エクスカリバー持ってて、命中率・クリティカル確率高いし弓特性も有り。
成長率もいいし何よりも1人だけ固有ドット絵用意されているという。
どう考えても魔法ユニットはマリク一択にしかならないでしょう。
対抗馬にリンダもいるんですが……この娘も固有魔法のオーラは当たれば強いんですが……命中率が微妙。
物語から考えればこの娘にスターライト使わすべきなんでしょうが……ガーネフ相手だとマリクの方がどうやっても頼りになるという状況になります。
とはいえども、一番活躍するのは大概オグマになるプレイヤーが多数でしょう。
全てのステータスが軒並み高成長していき、勇者にクラスチェンジした後は敵ユニットの届く範囲に移動させておくと、敵が隣接して攻撃してくればあっさりと倒していき、他ユニットの経験値も持っていくほどの活躍ぶりを見せてくれるという。メリクルソードもオグマのもの。
アストリア。君も顔はいいし使えそうなのだが登場が余りにも遅すぎたのが敗因なのだよ。
ジョルジュも使えるけど、ゴードンをきっちり育成してスナイパーに出来たら……パルティアだけ取り上げていらない子です。
実際第一部の暗黒竜と光の剣では、主力キャラは序盤で仲間になってくれるから、縛りでもしない限り使わないほうがおかしいでしょう。
例外は終盤近くで加入するキャラのチキですねー。
マムクート相手の無双・成長率の高さ・何より可愛い♪
ぶっちゃけ覚醒買った理由はマルス達の話のリンクとチキ出てるのが購入の決め手でしたw
ち・な・み・に! 月刊ガンガンファンタージというので「箱田真紀」の描くファイアーエムブレムが連載していて面白かったのですが! アリティア解放でいきなり連載終了したことでチキの登場を心待ちにしていた私はふざけんなー! と叫んだ記憶があります。
多分新しいファイアーエムブレムシリーズを盛り上げたいのに、未だに初代が連載してるのはよろしくなかったのかなーと無理矢理納得させてましたが。
とりあえずユニットに話を戻しますと、マルスは主人公だから成長率は充分ですが、クラスチェンジ無いからレベルアップする回数が他ユニットより限られているのが辛い。
しかも魔防は上がりにくいし、ラスボスのメドゥーサ相手するなら魔除けで少しでも耐えてほしい。
結果として、最終ステージ手前の秘密の店でステータス上昇アイテムの殆どをマルスにぶちこむドーピングは必須とも言えます。
とはいえども主人公ですから終盤まで来ていたら、充分育成してるので私はカミュを相手させました。
……そして見事に命中率99%の攻撃を外してくれました。
言うまでも無くステージやり直しです。他にもクリティカル一桁の確率でユニット死亡もやられましたよ。私の中では第一部の最強ボスはカミュですよ。
ミシェイル・ガーネフ・メドゥーサも強いけど、もしカミュがミシェイルみたいに動き回ってたら、マジで悪夢でしたでしょうね。
メドゥーサ? ……マルスきっちり育成してれば負ける事はありませんね。
わざとマルス抜きにして最強武器持って育成したオグマ・ドーガ・ゴードンが行けば勝てます。
ここまでは一部の思い出。
二部の紋章の謎。
こっちは序盤が本当にしんどかったですね。
ぶっちゃけ……二部初登場のソシアルナイトとアーチャー使わない。
アベル・カインもしくはハーディン使ってたのに、今更新兵のソシアルナイトや弟アーチャー使いたいですか?
しかも使ってたとしても……正体隠したカミュが加入した後まで使いたがるか? 無いな。
オグマもそうですが、登場時のステータスが圧倒的すぎる上に成長率もいい。
普通にプレイしてたら、余程拘らない限り主力でしょう。
ペガサス三姉妹も加入で揃うのが遅くなければ……主力になるんでしょうが……同じ職ユニット何人もいらないし。
魔法も……マリク特別枠が無くならない限り押しのける事はできません。
マリクのライバルキャラ登場したけど……登場時点でクラスチェンジ可能だから試しにマスタープルフ使った後の凡庸ユニット化は悲しすぎる。
結局は第一部で活躍してたキャラが揃ったら、二部初登場キャラで使えるのいたっけ? という感じでしたねー。
例外は踊り子くらいかな?
可愛かったし行動済みキャラをもう一度行動可能にするのは大変便利でした。
特に最終ステージだと捕らわれた4人をきちんと救っておかないと死にますから、踊り子いなかったらマジで誰かしらが死亡でしょうね。
ある意味、ファイアーエムブレムは初見ステージの場合、ステージやり直しの罠がよくあるからリセットボタン何度押したやら。
まあ一番押すパターンは、レベルアップで敵をばったばったと倒し続けてしまって体力切れによる死亡が一番でしたけどね!
一回攻撃だけで敵ユニットを渋滞させたり、敵体力残る様に調整したのに、レベルアップで計算が見事に狂ったり、クリティカルや攻撃ミスで修正できなくなって味方死亡はお決まりです。
でもまあ、ある意味そんな失敗や思いもよらないイベントが楽しかった。
なのでゲームとしては凄く楽しんで試行錯誤したりするのも楽しかったし、2週目だと使わなかったキャラを使ったり、主力になるキャラ縛りとかもしましたねー。
そういった事を考えるとファイアーエムブレムは名作だと私も自信持って言えます。
しかし物語としてみればですが。
ニーナ・ハーディン、お前ら政略結婚なのに恋愛夢見すぎと思いました。
あとミシェイル・カミュの二人は何で生きてんだよ! とか。
皆理想論で国を治めようとしてるなあとかで……ガーネフの暗躍あれども、お家騒動による戦争でしたね。
真面目に考えたら、エンディング後の統治は……頭痛すぎますね。
・アカネイア
ニーナはどっかの誰かさんのもとへ
国? 私は恋愛に全てを捧げたのです。
・マケドニア
ミネルバ・マリアは統治失敗したから反乱されました。
・オルレアン
王弟のハーディン殺されたのに、完全に従うわけないでしょ
・アリティアとタリス
勝利者と言えども、基本アリティアは小国。
マルス自身はあくまでもアリティアと自分に降りかかる火の粉を取り払った結果が英雄戦争の結末。
タリスは基本シーダ以外意味無し。
・グルニア
敗戦国だしその上幼い王家の子に、どうしろと? ロレンス死んでるし。
・グラ
……シーマいるけど、ここも敗戦国だし戦勝国のアリティアの顔伺うしかないでしょう。
昔の記憶頼りに書いてますから、間違ってるところあるでしょうが……うんまあ酷いね。
マルスはその後も政治の世界で苦労してることは間違いないでしょう。
そう考えると子供の時夢中で楽しんでいた時と、思い出となった時の受け止め方が違うのはやはり年月の流れというのを実感させられました。