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  作者:
7/11

、7


 Terry Riley

Descending Moonshine Dervishes

 と

 Terry Riley

 Dorian Reeds

 を 重ねて同時に 聴きながら

 **


 ……わくわくする、……ということが……どれだけ大事か……ということを、……思い知るような気がする


 ……何もない……それどころか……ひょっとしたら、……自分という核ですら……からであるかもしれない自分であって……それでも、……息をすることをやめられないのは……


 ……感覚が揺れるとき、……はじめて、……そこに、在れるから……だ


 ……そう、思うことが……ひどく、奇妙な感覚に思えて


 ……独りだからだろうか……と……思う


 ……それが、嫌、……とか、ではなく、……だから、……好きだ、という……意味で……


 ……独りの空間は、からの自分を思うことができる……自分に還ることができる……そういった幸福を思い、……ただただ、……この奇妙さが、幸福を思う

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