表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
召喚少年の異世界生活  作者: G線上
4/5

第3話 魔王との契約

不幸な高校生五竜 秀樹は、あるモンスターから逃げている最中に体力の限界でその場に倒れたが別のモンスターによって追いかけてきていたモンスターは倒されたがそのまま意識を失った目覚めるとベットの上にいてどこからか喋り声が聞こえたその内容から察するに助けたのは魔王だと判明した、しかし、その理由は、・・・・・・・

「なんで俺が勇者にならないといけないんだよ!!お前は魔王じゃないのかよ?!」

俺はそう聞くと

「いかにも我は魔王だ!!」

「じゃなぜ俺を勇者にしょうとする??」

「それはだなこの世界にはお前のような異世界から呼ばれた者がたくさんいるがそれは

この我、魔王を倒そうなどと思って召喚したわけではなく国同士の争いに勝つために

お主ら異世界人は召喚されているのだ!!

だからそれを止めるためにお主に勇者になってもらう」

「まてまて、じゃなぜ俺はあんなところに召喚されたんだ」

「我が特殊な妨害魔法を奴が召喚魔法を演唱中に発動させて見事妨害に成功したからだ」

「それは分かったがなぜ魔王であるお前がこの世界の国同士の争いを止める必要がある?

魔王であるお前には好都合ではないのか?」

「魔王である我からしては人同士で争い好都合であるが,

この美しい世界の環境を壊すことは断じて許さない!!」

「お前、本当に魔王なのか?俺のイメージからすれば

『環境なんてどうでもいい人間が死ねば我ら魔族がこの世界を支配する』

とかいうと思うがな」

俺がそういうと魔王の目は変わった。拳には力が入っていた。

「いいか、異世界人よ誰もが同じ考えの生物だと思うなよ!!

魔王が全員世界を支配しょうと思っているわけだはない

そのことだけは肝に銘じておけ」

「おぉ、分かった」

その時の俺はちょっとだけ体に鳥肌が立った

「そうだまだ名前を聞いていなかったな異世界人」

「あぁ、そうだな俺の名前は”五竜 秀輝”だよろしく」

「あぁ、よろしく頼む我は、”魔王アクスター”だ

これからはお前の師匠としてお前をびしばし鍛えて立派な勇者になってもらう」

「あぁ、分かってる俺はこの世界で生き抜くために強くなる必要があるそのためには

あんたに鍛えてもらう方がよさそうだからなこちらこそよろしく頼む」

「これで契約が成立だな。しかし、まだやるべきことがある」

「なんだ、やるべきことって?」

「お主のステータス確認じゃ」

「俺のステータス?」

「そうじゃ、この世界に召喚された者は強いステータスを持ているらしいからなどれどれ」

といい魔王は俺の方をじーーと見る・・・・・・


・名前 

五竜 秀輝


・レベル

・種族

人間


・能力

力1

耐久13

魔力100

幸運-1000

敏速15


・特殊能力

不幸EX

メモリフラグメント

絶対魔力


・・・・・

(なんじゃこのバランスの悪い能力は、しかし、わしが知らない特殊能力が3つもあるとは

今までの異世界人はわしが知っていた特殊能力の最高級のものだったがこやつの

特殊能力は特殊の中の特殊じゃな一番上の『不幸 EX』名前を見た限りだと使えんと思うが

残りの2つは全く見当もつかない)

「でどうだったんだよ魔王よ」

とあくびをしながら俺はそう聞く

「見ての通りじゃ」

と俺の方にステータスを向ける

「はぁ、力”1”とか詰んだだろ!!しかも、幸運においては-1000とかふざけているだろ!!」

「仕方ない、魔力は常人より遥かに上だからな」

「そんなに魔力高いけどまだ魔法覚えてないから意味がないだろ!!」

「そこんところは大丈夫だこの私、魔王がいるのだから、

しかし、他に問題があるそれはお主の特殊能力のことだ」

「特殊能力がどうしたっていうんだ?」

「この、魔王でも知らない特殊能力が3つあることだ」

「あんたが知らない特殊能力なんてこの世に存在するのかよ」

「まぁ、そのことを知ったところでどうすることもできないがの実践あるのみじゃな」

「お、おぉー」

(本当に大丈夫かよ??)

とまぁ俺と魔王の勇者になるための道のりの一歩がが今動き出した。

・・・・






・・・・・そのころ、召喚都市ガイロスタスマスでは

「いよいよよあの忌々しい魔王を倒すための準備はできたわこれより魔王捜索作戦を開始する見付け次第わたしに報告しなさい」

「はぁ!!」

異世界から召喚された軍隊で魔王を倒す作戦が開始していた








召喚少年の異世界生活第3話読んでいただき誠にありがとうございます。この話でやっと魔王がなぜ秀輝に勇者になってもらう理由について明らかになりました。まさか自分以外の人もこの異世界に召喚されていたなんて思いもしなかったと思いますがね( ´∀` )。次回も楽しみに待っていてくださいね。じゃ次回の投稿までさようなら

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ