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プロローグ 召喚少年
ある晴れの朝の日、とある少年が遅刻寸前の時間で急いでいた。
「しゅうちゃん、学校遅れるわよ」
朝食の皿洗いをしているお母さんは俺に言う。
「わかってるよ母さん、だから急いで準備してるんだよ!!じゃ行ってきます。」
「行ってらっしゃいしゅうちゃん」
お母さんはそう言って玄関のドアを開けて学校に向かう俺に手を振っている俺はそれを見て手を振り返した。俺が玄関から見えなくなったすぐ直後に玄関に置いてある家族写真が落ちた、割れた音に、母は驚いたが空を見上げて
「行ってらっしゃいしゅうちゃん」
と悟った。
この時の俺はまだ知らなかった、この後自分の人生を大きく変える出来事があることを・・・・
この小説を読んでいただき誠にありがとうございます。まだ、プロローグしかできていませんが今後ともよろしくお願いします。