表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とくまとうさぎの探偵事務所  作者: 月乃結海
6/30

贈り物

 緑いっぱいの大自然。


 雲ひとつない青い空。


 都会で育ったぼくは、空がこんなに広く見えること気づいていただろうか。

 部屋に引きこもっていた僕は、空がこんなに広いことも忘れていたんだ。


 そして……いつもぼくはひとりだった。

 姉がいても歳が離れているせいか、口もろくにきいてない。


 両親は共働きでいつもいない。


 休日は顔を合わせれば喧嘩ばかりだ。

 やっぱり。僕はきっと寂しかったんだ。


 でも不思議と今はそんな寂しさはいつの間にか消えていた。


 ぼくはイチゴ牛乳が好きでいつも飲んでいた。

 冷蔵庫には常備しておくくらい好きだった。


 ポツンとリビングで毎日飲んでいたんだ。


 神様はみていたのか。


 そんなぼくにイチゴミルクを送りこんでくれたのかもしれない。


 感謝するべきなのかな。


 神様からの贈り物を。


 僕がきっと、あまりにも寂しそうで不憫だったのだろうか。


 イチゴとミルクか……


 それにしても、くだらないな。

 神様も、ふざけることが好きなのか。


 謎は深まるばかりで、僕はこのまま流されてしまうのか。


 なんとなく複雑で、笑えてくる。

 僕は、そう思うとニヤニヤとしていた。呆れてもくる。


 それに、くまとうさぎは、どっから来たんだ。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ