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“対極肆”

“対極肆”


この人、僕の性分を見抜いているんだと思う。直属の上司に見つめられ迫られたら、もとい、睨まれたらカエルになるだろう……さ……って僕だけ?;

結局、皆と食事をすることにした。あの、大金を目の前に;なにこの、まるで不協和音でも鳴っているかのような、食事と大金に似つかわしくない僕ら;

*“では質問をだそうか”

その声とともに運んできた人は消え、扉が閉められた。金持ちってセルフはないんだろうな……。因みに僕の住んでいるところは1階に朝晩格安で食事のできるところと持ち帰りの、これまた格安24時間弁当屋が入っている。地下には源泉の大浴場とコインランドリーがあり無料ではあるけれど、お昼から次の日の朝5時まで。無論、部屋にもバス・トイレはある。5階建ての古くて壊れそうではあるけれど、2階3階に人が住み4、5階はGS(ギヤスコープ)ルームとスポーツジムなどの娯楽システムになっている。なんでそこに住んでいるかって?妄想癖人があるときからメシをまったく作らなくなったため。トイレ以外は掃除もあまりしなくなったな;洗濯は仕方なくしているようだが……;……その話はいずれまた。

“美味いわ、流石金持ち;”

“見たことの無いものばかり……KKさん、大丈夫?”

“……う、う~ん……ちょっと除菌ウエットください、ください”

*“そのワゴンの下の引き出しを開けてみてくれ。入っていると思う”

KKさんはすぐさま引き出しを開け、目をきらきらさせた。

“私の、私のだ、これは私の除菌ウエットだ”

流石というか、本当に。まさしく、KKさんのいつも愛用しているものと同じタイプのパッケージがちらりと見えた。

*“……何故、人をアヤめてはいけないのか。食事を楽しみながら、どうかそれに答えてくれたまえ”

な?!なになになに、その、つい最近どこかで見たような(注:某ドラマで取り入れられていました;ですのでその設定をちょっぴり引用させていただきますが、内容は足元にも及びません;ことはご容赦願います)……;そこでは答えなんて無いって云ってた……云ってたが?

“そんなの決まっているじゃん、不公平だからさ”

“なんで?”

“だってさ?俺とあの扉を崩壊させたJさんなら、やりあうまでも無く俺がヤバイのは判りきっている;いやだよ、そんな出来高レースみたいなの。だからダメに決まってんじゃん、ずるい”

*“なるほど……”

ぇ?なにそれ、納得したって意味????なに、なるほどって;な?!

*“他にはないのかね?その意見だけならば私を納得させるのは弱いようだ”

“ぇ;今、なるほどって云ったじゃん、うそつき”

“ま、まぁまて。時間はあるんだ、メシ喰いながらゆっくり考えたらいいさ……というか、俺を引き合いに出すな;”

“Oさんはどう思います?”

“……私か……私はこの年になるといつお迎えがきてもおかしくないからなぁ”

“いやいやいや、そうじゃぁなくて、って;Oさん、まだ若いから”

“……そうですねぇ、たとえば誰かを故意ではなくアヤめてしまったとしましょうか……”

~~うんうん~~

皆がOさんに耳を傾ける……ただし!!メシを喰いながら;

“生涯、行き続けなければならないのであれば……赦されたいかどうかはともかく、アヤめてはいけないという意味において故意ではないか否かは結構重要だと思いますねぇ”

~~う、う~~ん~~

*“生きていく上で、誰もをアヤめてはいけないと決めておくことが重要ということかね”

“ま、まぁそんなところですよ、年寄りのたわ言ですねぇ……ほっほっほ”

*“アヤめる側には皆無なものだが意見としてとどめておこう。君らの話はずっと聞こえているから適当に話してくれたまえ”

“J氏はどうなのさ?”

“俺か……メシ喰いながらする話じゃねぇな;”

“確かにさ、まじでそれが赦さる世の中なら医者が大変だよね……;”

“なにそれ、ちょっと意味を取り違えると医者の利権の話になっちまうじゃん”

……妄想癖人ハ……ナンテ云ッテタッケ……ナ

*途中、某ドラマと設定が被っております;これくらいなら大丈夫なのかどうか判断がつかないわ;ですので“間接引用”とさせていただきます。


輿水泰弘氏

『相棒 season13』第15、16話

こういう書き方であっているのかな。ダメなら後日書き直しさせていただきます。

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