“花より団子弐”
“花より団子弐”
む、無謀すぎる。何も知らないということと似て非なり?
見えないというのは本当に怖いこと。それでもやらなきゃというわけの判らない感情があるのかどうか、というより、これは、ま、まるで先のものに続いてしまう?、という、あの、そ、そうペンギンのような……。傍から見るとなんて滑稽な、と、思われるのかもしれない;
“俺に近づくなあああああああああああああくるなあああああああああああ”
“コンクリにも耐えるんだ、思い知ったか!!!!”
“ぁ。食い込んで飲み込まれた;”
“私もだ”
“たぶん、ナンナノシステムとかいう、再生?のような機能があって、そこで俺の考えが通じないままダメなら……”
“NTさん、Oさん、ほぃ”
KKさんが、二本目、三本目の棒;を彼らに渡した。僕らは、これが使い物にならなくなるということが法などから自分を護ってもらえなくなることを知っている。それが、複数本の予備を大概持っていたりする所以であるとかないとか人によるけど;尤も、KKさんは例外的に所持していると思われ。
“さんきゅ!!!”
“ぁ。止まってる。ビキビキいってるけど……ぇ、なにこれ、大丈夫?まさか、爆発したり”
“ちょ、”
“俺らから〔コレ〕を奪えば、という、なんだ、その、普通世でいう思考が働いてくれれば、もしか勝機が”
“けど、それってJ氏の思考が読まれたら意味無くないですか?”
“俺か?読まれるわけ無いだろ;俺の脳みそはお前らのことでいっぱいいっぱいだからな;”
“ぇ;それどういう・・・・・”
“よし、残る1機”
“ぁ……”
“どうした?”
“い、いぇ……”
アイツ、来てくれたんだ……僕にとっての強力な心強い……頑張ってマーキング攻撃してくれている。ここにどうやってとかそんなことは今はどうでもいいや。
“……なんか、いきなりショート始めたんすけど、大丈夫っすかね?俺未だ芯喰らわせてないんだけど不良品ですか?”
Nさんの、それは案の定いつぞやのように折れて、プランプランしてはいるようだけれどただそれだけで中身が流出しているわけではないようだ。相当、ここぞとばかりに殴ったに違いない;彼のは、かなり従来のものより改良に改良を重ねられ強化されている新商品ハズなのに。ぼ、僕のは安物だけどさ;
空世のスーをはじめとする3機は……うんともすんとも云いながら;正確には奇妙な機械音なのだけれど動きはまったくといっていいほど、なくなった。
“楽勝じゃね?”
“油断するな、今の内にどこいきゃいいか判らんが、このまま突き進もう”
『BOSS』
……み、御手洗くん。い、居たんだね……
“怪我はない……ようだ、良かった”
『次の行き先にご案内させてください』




