“無一致団結参”
“無一致団結”
___警戒されているのでしょうね___
“なんのお話でしょうか。……察するに、そのお姿では還られたほうが宜しいのでは?”
___ダイの遣いで参りましたが無駄と判りました___
“どういう意味です”
___どなたか、とても私たちにお詳しいかたが居られるようです___
まさか、マスターのこと云っているの?
それより、電気つけても構わないんじゃ?スーをここへ入れてしまったし。流石に緊張感?が別の対象に移動したと思われるKKさんは何も云わなくなったけれど。薄暗さでよくみえないがダイとは全く違う、そう、いつぞやの現場でみた、あの、無機質な感極まりない、なんていうか、そう、ただのロボットのようなその姿におそらく皆、同じことを思っているに違いない。
“……なんのお話でしょう、こちとらただの客なんでさっぱり”
あーさっぱりさっぱry|(←すみません、某漫画台詞引用;になるかな)……
___産廃になる気はありませんので___
“何故、ここに来た……目的はなんだ?俺ら普通世の敵という認識でいいのか?”
___それらに応える必要性が見当たりません。が、1つ云っておきます。あなた方の敵となる存在から買われたのが私たち低層。長居は身の破滅に繋がります。ごきげんよう___
短っ!!!!云いたいことだけ云って、遣いのスーは普通にどこかへ去っていった。
“ぁの……”
僕がそう云い掛けた時だった。
#ばちばちっっ#
そんな音とともに電気が復活したようだった。
“点いた;;点いた;;”
KKさん……嬉し泣きしているようにみえる。Nさんは“やれやれ”と云わんばかりの仕草で立ち上がった。
“な、なにがどうなった”
“おそらく、マスターが電磁パールスを使ったんだと思う”
“それで、一時的に電気吹っ飛んだ?けど、それって空世にまで影響ありましたっけ?”
“低層であるあいつには有ったみたいだな、あの姿や引き際。買われたと云っていた上、任務が失敗だろうから、どの道産廃決定だな;ご愁傷さま”
な、なるほど……
う~~~ん、それはそれでなんとかしたいものだ。産廃前に政府をなんとか、こう・・・
“つまり僕のみた、あの晩の車両はやはり空世で、その、電磁パールスからの衝撃を防ぐためにレベルみたいなものを落として通過していた?そういうことですか?”
“いや、それは電磁パールスじゃなく、たぶん、砂埃とか……あの辺り鉱石が多いようだったからその関係で機能をレベル落ちさせていたんじゃないか”
な、なるほど……
“なに?何見たの?車両って”
“ぁ。テラノ組の夜勤に入ったときなんですが、届出のない、ちょっと高級そうな工事車両みたいなのを見かけたんです”
“へぇ……”
“つか、マスターなんですか?電磁派使ったの;流石というか怖いっす;”
“そうじゃ。だが、店には出んぞ。今日も休みじゃ”
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
戻ってきた。無事だったんだ。その野太いような聞き覚えのある声。相変わらず姿が判らないけれど、たぶんマスターなんだ。
“Jさん、それって、ここにいれば安心ってことじゃないっすか?”
“そうともいうが、俺たち以外にいないだろ?この街並みを整備できるのは”
“なにか策、あるんですね”
“心配するな、愛と勇気と希望だけあれば、きっとなんとかなるさ”
……敗北したときは愛も勇気も希望も僕らの存在すらなかったことにするんですね;
そして無給なんですね;
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“この俺の愛が出たところで終わりのほうが物足りないが後味良くね?”
“ん~もう少し”
“けど、この先の構成としての重要な展開が別のやつで過去に盛り上がらなさ過ぎて失敗しているよね?”
・・・・・・・・・・・・;もうちょっと、っっ゛<




