“出来レース弐”
“出来レース弐”
そう、僕はトンでもないことに気付いてしまった。寒いとかニーニーとかどうでもいいレベル。
“大丈夫じゃね?最新設備にしているものもあるだろうけど、そこまで政府も想定内だろ”
“それ、願望ですか?”
確認するまでは何ともいえない。第一、ウチには備蓄なんて微々たる物しかねぇぞ;絶対、あの妄想人の普段の行動から推測するに“あ、コレ美味しい!”とかやっているに違いない;更に僕が帰れば“これ食ってみ?美味いよ”ってなる。もう今日は絶対がいっぱいになる日だ、きっと絶対;その時不意に非常なレトロのサイレンとともに放送?が流れてきた。
“防災無線か……しかもレベル5とはな”
普通世には他の世と違い、行動やらなにやら即時に対応したとしても政府など防衛はじめ出来ることの限界がかなり低いレベルなため、世民にその状況を瞬時に判断し易いように防災警報のようなもので連絡する。が、レベル5は最高値だったり;
“初めてききましたが、あまり緊張感のない音ですね……”
“まぁ煽っておいて大混乱するのを防ぐ為じゃね!?普通世の中ではそういうのに遭遇すると、かなり高い確率で動けなくなるという統計があった”
……さすが、S級。僕も知ってたけど;
“おぃ、犬はまだここか?”
すでに違う、心地の良い場所を見つけ寝ころんでいるが黙っておこうと決め、笑顔で頷いて続けた;
“動けない上、思考も停止してしまうのは得策ではないですよね。それはそうと嫁さんは大丈夫です?”
“意外としっかりしているから、あの程度は問題ないだろう……よしよーしいい子だ、後で宝箱見つけてくれよな?”
うん、黙ってて正解だ。しかし。この光景を他の人からみたら……どう映るのか……生憎人は見当たらないけれど。
政府からの連絡は“速やかに帰宅し、外出しないように”とのことだった。まぁそうだろう。何が起きるのか判らない世民には自宅待機が今は主流なわけで、ただそれを守るのは一部の層だけなんだろうなぁ……。身分制度があるわけじゃぁないけれど、資産や能力である程度分かれる層って、ある気がする;あくまで個人資産であり、親が金持ちだからといって子までそうというわけではない。生まれる前の段階からの境遇はある程度しか減らないけれど、ある程度は減るわけで。残せる親、残したい親、その逆も然り。個籍がBBという中に、その個人のみを特定する何かを生まれる直前に送られる?らしく、これは早産などの場合も可能だそうな想像もつかない設備。で、この辺りの話は遺産相続などにも関わってきて、それはすべて政府が管理し法に則りきちんと分配される。その分配先に問題が生じたとき……たとえば誰もいない、とか。その対処法の1つとして生まれてスグに置き去りにされたとか、虐待による難民……滅多にないらしいけど裏事情は僕には不明で、そこへ自動的に寄付される。ぁあ、それとBMにも振り分けられるという結構なシビアに整理整頓されていますです、はい。
〔ただ。作者は知能が弱いため、おそらくこの辺りは未だ穴だらけかと思われますので@注意〕
予告?時刻まであと……XX




