“*Q日”
“*Q日”
良い天気だ、と、観あげる暇もなく忙しい。
___なに観てんの?___
___あれさ、なにやってんの?___
___誘導だろ?……ん?あれ……___
___変だろ?明らかに。何を誘導してんのさ?やつら、あのレベルまでは視えな
いんじゃないの?___
___……あ~つまんね、事故んねぇじゃん___
“・・・・・;聞こえているんだけど;”
僕はそう呟いたあとに、無線が入る。
“ちょい、5台いかせるわ、最後尾赤ヘル、ナンバーXXXX”
“了解です~”
空のなかには僕らを良く……あまり良く思っていないタイプもいる。ま、どこにで
も上が居れば下が居るわけで。だから?分裂なんてものが起きたりそうでなかった
り。僕らは常に『タラリプット』を念頭に置いていないと、とんでもないことにな
り……そう、場合によってはあの曲者上司が、とんでくる事態になる;とかね。
そうでなくても、視察にきたりして……ぁあ、今気づいた。上司もタラリプットの
要因に入れておこう。しまった!!今日は……同行していたんだ;KYにも追加;
……ぁあ、思い出したことを忘れたいほどに。
___あれ。S級居るんじゃね?だから視えているのかも?___
___なるほど、な。つまんね~から他のカモりに行こうぜ___
___ぇ、無効化誘発するチップどうしたの?___
___金なくて、売った___
……、聞こえているんだが;つまり、視えなきゃ不正し放題なわけで、ぁあそうさ
……その曲者上司がS級なのさ。
僕らは道の誘導は間違えないプロだからね。
“けど、俺らは道を間違えるよな~自分のすすむ~~くっくっく”
……あ。“で、ですね;”つい。力んでしまったからか無線が入っていたので相方
に筒抜けであった;
!!!!そうか、判った。いつだか視た、あの黒い影だけのマントを着て帽子を被
った。あれはヤツ等のつくったホログラだったんだ、納得。彼らは僕のような何の
能力もない層を脅かすのが趣味なんだな、きっと。この世の不可思議な現象は、た
ぶん彼らの進学や昇進、そんなようなことに関係していて解明できるのだろう。い
や、曲者や妄想癖、他は別として;
そして。
創ったのなら……つかってみたくなるものだ。それが、そのときの自分のなかでの
最高傑作であるなら尚更だろうな。いつだかの、核爆弾の話ではないが…
おっと、無線が入ったようだ。この話はまたいつか。




