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悪魔に転生した俺は覇王の道を進む(仮)  作者: 駄目な鴉
悪魔になった男
3/4

悪魔

三話投稿

質問タイムだ。

聞きたいことが山ほどある。


「ここはどこだ?」


「んーとな。えっと城塞都市ブリーズだったけな?たぶん人間達はそう言ってた」


人間達?ブリーズ?

まるで、俺とラッツが人間じゃないみたいな言い方だな、、、

ブリーズなんて都市は地球にはないし、城塞都市なんて物騒なものは地球にはなかった。

まぁいい・・・

わからないことが多すぎる。



「おまえはなんなんだ!なぜ尻尾がある?そしてブリーズはなぜこんなに荒れている?」


なんだか偉そうな質問の仕方になったが、まぁこの男なら大丈夫だろう、、、



「なんだって?それは俺が悪魔だからだよ。自己紹介がまだだったな。えーと、俺は怠惰の悪魔、ベルゼブブ様の眷属のラッツ。こんななりだが中位悪魔デーモンだ。中位悪魔デーモンはなかなかいなくてよだいたいが下位悪魔レッサーデーモンでよ。中位悪魔デーモンで始めにあったのはおまえさんってわけだな。よろしくな! それでブリーズがこんなになってるのは悪魔将アークデーモンのデカラピア様を召喚した馬鹿がいてよ、そんでその馬鹿がデカラピア様をキレさせちまって、城塞都市ブリーズは血祭りになった訳だ。で城塞都市ブリーズの人を生贄に俺達や下位悪魔レッサーデーモン上位悪魔グレーターデーモン様も召喚されたみたいだな。そして今に至る。いやー自由っていいね。デカラピア様は召喚制約なしで俺達を召喚したから、あの魔界に戻らなくていいしさ最高だぜ。」


・・・


俺が悪魔?


「なっ・・・。」


言葉がでない。

お尻を、確認すると尻尾が生えていた・・・


俺は自分が人間だったことを思い出した


この感覚は尻尾によるものだったのか、尻尾を動かし、尻尾が動かせるか確かめる。


自分の意思で動かせるようだ。

なんだか手が一つ増えた感じがする


また聞き慣れない単語があったな


俺達が悪魔デーモン

見た目は豚のように太った中年親父だが、酒臭い中年親父は見た目に似つかわしくない尻尾が生えている、違和感がありすぎるが悪魔に見えなくもない整った顔をしている。

おそらく俺もラッツも悪魔なのだろう。

召喚されたとか言っているが制約というものがないらしいし、自由なのだろう。

怠惰の悪魔、、、。 七つの大罪か?

なんかヤバイ感じがするなプンプンする。

デカラピアとかいう悪魔もヤバそうだ、城塞都市を一人で滅ぼしたとなると、あまりよく知らない俺でもわかる。そいつを一度見てみたいものだ。


俺が驚いた後に考え事をしていると


「なんだい?名前持ち《ネームド》持ちの俺に恐れを成したか、まあ俺強いし、見直したろ?まぁさっきの無礼は許してやるさ、同じ階級ランクだしよ、話相手になってくれんだろ?おまえさんは立派な鱗があるから憤怒の悪魔ルシファー様の眷属か、、、。ルシファー様っていったら悪魔中、最強だな!まぁベルゼブブ様も強いけどな! なんにせよだ仲良くしようぜ!」


ドヤ顔が少しウザい。

また聞き慣れない単語があったな、、、。

ルシファー様、ベルゼブブ様?

やはり七つの大罪か?

階級ランク

名前持ち《ネームド》?

わからないことが多すぎる。

自分が人間で死んでいたはずなのに悪魔になっていた。冗談じゃない!

自分はなにか罪を犯したか?


鱗?


改めて自分の体を見ると自分はゲームにいるリザードマンのような姿だった、、、。


「まぁ、今日は呑もうぜ相棒!」


いつから俺はおまえの相棒になったんだよ!

いろいろツッコミたいことがある。

わからないことも多すぎる。

あぁ俺はどうなるんだ・・・


「そうだな」


酒の力は偉大だ。俺はヤケクソになりこの日、俺は浴びるほど酒(?)をのんだ。俺とラッツが酔い潰れるのはほぼ同時だった。

文字数増やしました。勢いで書いたので書き直しました。

9/8改訂しました。

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