ラッツ
二話投稿。
俺は微睡んでいた、非常に眠い。
てか、俺を起こそうとするのは誰だ?
いや、母さんか?妹か?
起きなければ!
俺はガバッと飛び起きた。
「よぉ!起きたか」
酒臭い中年のおっさんが俺の目の前に、、、
「うわっ」
思わず声をだしてしまった。
ここはどこだろう?
まず状況確認からだ。
周りを見渡すと、何かが腐った匂いがした、瓦礫や木材が周りに散らばっていた。またあちこちから煙があがっている。
よく見ると周りには人間の死体だらけだった、、、。
俺は気を失いそうになった。
「おい、あんちゃん! 聞いてんのか?俺はラッツだ。お前に名はあるか?そしてなぜこんな所にいるんだ?」
「わから・・ない」
自分の名はわからないし、まずこの状況がわからない。ここはどこなのか?なぜ人が死んでいるのか?というかこのラッツとかいう奴はなんなのか?こっちがいろいろ聞きたい。
「まぁ立ち話はなんだ、いろいろお前さんにもあると思うが、やっと話相手を見つけたんだ、一杯やろうや。」
ラッツがどこから取り出したのか、グラスに何かを並々注いだ。
これは飲まないと悪いかのか、第一に不味そうだ、酒だと思うが怪しい。赤いし、ワインか?いやまず毒の心配をしなきゃな、、、。
俺がいやそうな顔しているとラッツは俺のグラスをひったくり、一気飲みした。
「ふぅ〜 うめぇ! 毒の心配はなかったろな?これで飲む気になったか?」
ラッツが新しいグラスにワインらしき物を注いだ。
流石にこれでは俺も断れない、、、。
そう思い、恐る恐る飲んでみた。
うまい!
こんな物があったなんて!俺はラッツにせかされお代わりをして一瓶飲んだ。なんの飲み物かは知らないが、最高にうまかった。
「さて、じゃあ話そうぜ」
ひととおり、ラッツと俺は酒を飲んだ後、一息いれ本題に入る。
「まず、俺から質問させてくれ!」
俺はこの飲み物がうますぎて忘れていた疑問を聞いてみることにした。ラッツはいい奴そいだ。
文字数が少なすぎますね、、、。1200から2000辺りを目安にしたいと思います。ちなみに今は900字くらいです。小説難しいorz