人間だった頃
駄文です。短いです。またこの作品は処女作で勢いで書きました。どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
ドン!
体に強い衝撃を受けた俺は一瞬何が起きたか判らなかった。
鈍く、大きな音が響く。
学校からの帰り道、くだらない妄想をしていた俺はいきなり後ろから衝撃を受けた。
「???」
俺の体は2、3回リバウンドして近くの歩道に投げたされた。
「大丈夫ですか!」
しばらくして一部始終を見ていた人が駆け寄って来る。俺はただこれさ夢だと思っていた。
こんな非日常、現実味がなく物語の中の話だけだと思っていた。
「救急車!救急車を呼びますからね!」
野次馬の一人が救急車を呼んでくれるみたいだ、俺を轢いたには見当たらないどうやら轢き逃げのようだ。
(どうやら夢じゃないみたいだ、夢であって欲しいが、、、。)
もう手足の感覚がなく、体の先からだんだん冷えていく、、、。
周りを見るとみんなこっちをみなかったふりをするか、今の俺を見て怖がり近づいてこない。近くにはひしゃげた俺の自転車が無惨に転がっていた。
(車に轢かれた他人を助けるなんてお人好しすぎる、まぁどうせ俺は、、、)
走馬灯など見えなかったし一瞬のことだったこうして俺は実にあっけなく死んだ。
高二で人生に飽き、落ちぶれた俺にはちょうどよかったかもしれない。
いつからか俺は生きる価値のない人間だと思っていた。
そして俺は何故か死んだはずの俺は悪魔に転生することになる。
読んでくださった方、ありがとうございます。始めの方はつまらないと思います。(作者的にも読者的にも、また文章力のなさ)頑張りますので改めてよろしくですm(_ _)m