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日常のツナ  作者: ツナのともだち
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夏みかん

 登校のたびに気になるものがある。


 校門から中央玄関への道。


 校庭を右手に、花壇を左手に見て三十歩ほど歩いて、校舎に差し掛かる前に、大きな黄色い実が鈴なりになっている木がある。左手にその木を見ながら、おいしそうな夏みかんと思いながら中央玄関に入る。


 柵の向こう側だけど、裏から回れば取れるかもしれない。




 奴にそのことを話したら、放課後に取ってきてあたしに持ってきてくれた。



 持ち帰って食べた学校産夏みかんは甘酸っぱい味がした。






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