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日常のツナ  作者: ツナのともだち
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ギンナン

 通学路から少し外れると、いちょう並木の大通りを前にして公立の高校がある。秋はわざと遠回りをして奴とこの道で帰ることがある。イチョウの黄色い葉がきれいなのだ。


 並木のイチョウは実をつけない木が多いけど、その学校の近くには実のなる木が一本だけ立っている。


 秋になるとギンナンの実がたくさん落ちていて、独特のにおいがする。金木犀とは対極の、秋のにおい。


 去年、


 拾って外側を取り除いたら、食べられるかな? 


 奴が言うから、


 手で触るとかぶれるよ。ビニール手袋で拾って、一週間以上水につけないと外側の柔らかいのは取れないよ。


 そう言ったら、来年かな、そうつぶやいていた。




 もうすぐ、ギンナンの季節。今年はチャレンジかな。



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