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日常のツナ  作者: ツナのともだち
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登り坂 

 通学路には長い坂道がある。


 朝の登りは歩くのが少しだけ遅くなる。


 この坂道で、その日の自分の気持ちがわかる。


 なんだか疲れちゃうときは、イヤなことがあって、気持ちが沈んでいるとき。あんまり疲れずにスイスイ登れちゃうときは気分がのっているとき。


 自分の気持ちだから、坂道なんて登らなくてもわかりそうなもんだけど、でも、自分で自分の気持ちをごまかしちゃうときもあるから、自分の気持ちも自分では、よくわからない。


 そんなとき、身体は正直だと思う。


 自分の気持ちに正直に過ごせるのが一番いいんだけど。


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