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あの夏の日に

作者: 三間屋みや

今日はあの子の誕生日どんな一日になるだろう。


~約1か月前~

 高校2年の夏、僕はあの子と出会った。背丈は僕より少し小さいくらいで綺麗な青色の瞳と肩にかかるくらいの黒髪を後ろで束ねてある女の子。今までとは少し違う僕の夏はこの出会いから始まった。


7月中旬から夏休みが始まった。僕の学校の夏休みの始まりは、他の学校と比べると少し早いと思う。

「朝ごはんよ~、起きなさーい」

そんな母の声が聞こえてきた。

「もう起きてる~!!」

そう答えた僕は、寝起きで重い足を動かしてリビングへと向かい朝ごはんを食べた。

「ごちそうさまー」

ご飯を食べ終えると、僕はいつもの朝の日課にしている海の散歩へと向かった。僕の家は海岸沿いに建てられていることもあって海にはすぐ着いた。この海沿いを真っすぐ左へと向かうと洞窟がある。そこが僕の秘密基地だ。この洞窟は、恐らく昔はここまで波が来ていてその波によって削られてできたのだと僕は博士になった気分で推測している。

 いつものように洞窟に着き奥の方に進むと人が倒れていた。最初は、ホームレスが雨風がしのげるここを家にしたのかと思ったが違うようだ。容姿が整っているし、服装も綺麗である。女の子のようだ。

「...誰!?」

僕の気配に気づいたのか、女の子は体を起こしてそう聞いてきた。

ぼちぼち更新していきます。気長にお待ちください。

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