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夜は静かに流れてゆく

作者: 秋葉竹




    


夜は

静かに過ぎてゆく


夜は

静かに

過ぎてゆく




今日あった

いろんなことを想い返して

眼を瞑るんだ


そういえば子どものころは

天井を

眺めていたころもあったな

眠るまえ


なにか

そこに

視えてた気がしたな


夢とか希望とか未来とか

あるいは

お化けとか

そんで怖くなって

眠れなくなったり

それでもいつのまにか

眠ってしまっていたり


もう一度天井に想い描きたいものだ

夢とか希望とか未来とか

あるいは

お化けでもいいんだけどね


でもやっぱり

てきれば

怖くないヤツで




夜は

静かに

流れてゆく


夜は

静かに流れてゆく



静かすぎて

流れてゆく時の刻みが

からだの中を

さらさらと

流れ過ぎてゆくのを

感じてしまう

ぐらい


暗い

夜は

過ぎてゆく


暗い夜は

眠るために暗いのだから


時に

辛い夜も

明るい明日を想い描いて

眠ることにしよう


ぐっすりと


眠れますように








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― 新着の感想 ―
[良い点] 確かに怖いお化けは嫌ですが この歌からは優しいお化けが 出てきてくれそうです。 静かに流れてゆく いい言葉ですね。 ぐっすりと眠れそうです。 素敵な詩をありがとうございます。 秋さん…
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