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郷に従うか我が道を行くか……

 

 うーん、異世界やファンタジー物の巣窟だったのか……。


 地元を舞台にした小説を書きたいと思い「小説家になろう」にユーザ登録しましたが、投稿されている小説がほぼ異世界モノだったという現実……。

 もちろん「小説を読もう!」には他のジャンルもありますが、やはり目立つワードは「異世界」「転生」「魔法」……圧倒的にファンタジー系ですよね。



 どうしよう……やっぱココ(なろう)ではそういうジャンルを書いた方がいいのかな?


 いやいやいや、初志貫徹! やはり書きたいモノを書こう!


 でも、全く読まれずスルーされるのは……



 しばらくの間こんな葛藤をくり返していましたが、悩んでいるだけで何の行動もとらないのは自分のポリシーに反します。とりあえず何か書かないと……。

 まずは初めての作品(処女作)のストーリーを考えてみました。月並みですが、桃太郎などの昔話の二次創作でも書こうかと……ジャンルは「童話」ですね。


 やっぱ「小説家になろう」で多くみられる世界観からは離れた話にしたいです。


 異世界ではない舞台設定。

 チート能力を持たない主人公。

 転生や転移をしないストーリー……など。


 こうして「明日太郎(あすたろう)」という話をつくりました。あらすじはこんな感じです。



 むかしむかし、おじいさんとおばあさんの家に引きこもっているニートの「明日太郎」。鬼退治にもハロワにも行かず、オンラインゲームをしながらネット小説を書いている日々……いつも「うるせーじじぃばばぁ! オレの小説は明日書籍化してすぐにアニメ化するんだ! オレの脳内では声優(女性のみ)のキャスティングも終わってるんだゴルァ!」と言っては毎日クソつまんねー小説を書いていた。

 ある日、部屋が静かなのでおじいさんとおばあさんが部屋に入ると明日太郎が死んでいた。どうやらガチャを引いたら超レアアイテムをゲットしてうれしさのあまりショック死……満足した顔で逝った。おじいさんとおばあさんも悩みのタネが消えて全員めでたしめでたし……。



 なろうの世界観から離れるとか言っていましたが、ニートとかガチャとか……



 ――メチャクチャ歩み寄ってねーか?




 しかも昔話(特に桃太郎)の二次創作モノって結構あったし……





 ――ボツ!!




 というワケで改めて、処女作を考えることにしました。「人を笑わせたい」というのが私のポリシー。なのでコメディーが基本です。


 そして舞台は……学園モノ!


 実は私、「学園ラブコメ」が書きたかったのです!



 50代おっさんが……。

ここまで読んでいただき本当に申し訳ない。

次回は、なぜ50代おっさんが学園モノを書こうと思ったかという話です。

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